ホテル滞在で留学ができるCAEA周辺の治安やお店ってどんな感じですか?
セブはホテル滞在でも一歩外に出たら危険だと聞いたので心配です。
CAEAは私が3年間マネージャーとして務めていた学校ですので「訪問して視察して来ました」というレベルではなく、細部に至るまで私の知らないことは無い学校です。
先にお伝えすれば、CAEA周辺の治安はセブの中ではかなり良い方です。
人通りも多く21時頃までは出歩いていても、最低限の注意さえすれば治安の心配をする必要はありません。
ここではホテル滞在型留学のセブアメリカンイングリッシュアカデミー(以下、CAEA)の周辺のお店情報や治安についてご紹介しています。

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セブのCAEA周辺の治安やお店ってどうなの?
学校の場所はセブ市内の「キャピトル地区」で「キャピトル」と呼ばれるセブの州庁舎があるすぐ近くになります。
ITパーク、マボロ地区、アヤラ周辺などにあるどの学校でも「当校はセブの中心地にあり・・・」と書いていますが、綺麗に栄えているかどうかは別にして、CAEAから徒歩5分程南に下った辺りが本来セブの中心地になります。
CAEAはセブの中心部を走る幹線道路から150mほど内側にあり、周辺には常に人通りがある通りに面しています。

学校が入っているホテルの日本食レストランを含め周辺のカフェや人気のレストランに来るお客さんが多いということもあり通行人が多いですね。
また、すぐ近くに大きなセブドクターズホスピタルという医科大学病院があるので、その学生やスタッフの多くがカフェなどに出入りしていることも人通りの多い理由です。
周辺は中級クラスの富裕層と貧困層に見えても住む家は普通にある人達が入り混じっている感じです。
CAEA周辺は21時頃まではたくさん歩いている人がいますので、しっかりと気を付けていれば一人で周辺のカフェやレストランに出歩いても大丈夫なレベルの治安です。
慣れていないとその人の多さが逆に怖いという方もいますが、私の知る3年間ではCAEAの徒歩3分圏内で犯罪被害に遭ったケースは「子供に後ろからいきなりネックレスを引きちぎられた」という1件だけです。
CAEAのあるホテルエイシア内にある「はんにゃ」
まず、学校があるHOTEL ASIAには日本食レストラン「はんにゃ」があり、留学生の皆さんはここでご飯を食べます。
日本食レストランと提携している学校はありますが、レストランでメニューから好きな物を選べるのはCAEAのみです。

ホテルの玄関を出て右手にはホテルが営業しているローカル向けの食堂とパン屋さんがあります。

CAEAは昼食と夕食が別途オプションなので、生徒さんの中には慣れてきたらここの食堂とパンで済ませている方もいますね。
パンは1個5ペソから10ペソほどですし、ローカル向けの食堂も1食50ペソ~80ペソほどで食べられます。※1ペソ=約2.1円
CAEAから徒歩1分の超人気レストラン「STK ta Bay」

まず、CAEA周辺で地元でも人気のレストランが「STK ta Bay」です。
マグロのカマが食べられるので有名ですが、ガーリックライスが絶品で必ず食べて欲しですね。
そのSTKの向かいにあるのが「バケットシュリンプ」でこちらもフィリピン人から根強い人気があります。

カエアから徒歩1分の人気カフェが2軒

カエアから1番近い場所にあるのが「Cardinal coffea」です。
見た目は小さなカフェですが、中に入ると結構奥行きがあり、このカフェで毎日遅くまで勉強している学生さん達が多いですね。
またそのすぐ近くには、チェーン店で人気のカフェ「Bo’s Coffee」があります。
こちらのカフェの方が学生というよりも大人が多く、パソコンを使って仕事をしていたり、ビジネスミーティングをしていたりと言った感じです。
CAEAから徒歩3分の大人気バーベキュー「Yakski」

CAEAから歩いて3分にあるのが、地元で大人気のバーベキュー「ヤクスキ」です。
夜の18:30頃から20:00頃までは毎日座る席がないほどたくさんのお客さんで溢れていますね。
フィリピンでお馴染みの甘めのソースを使ったポークかチキンのバーベキューです。
CAEAから徒歩5分 セブ留学生御用達のマッサージ「Nuat Thai」

CAEA(カエア)の近くにもセブの留学生御用達の激安マッサージ「Nuat Thai(ヌアッタイ)」があります。
平日お昼のハッピーアワーは全身マッサージがたったの150ペソだったり、通常の場合でも60分で400ペソ前後と本当に安いですね。
毎日のように通っている生徒さんもたくさんいますので、夜は予約をしないと60分待ちなどがザラにあります。
また、ヌアッタイの近くにはお馴染みの「セブンイレブン」がありますね。
もちろん、24時間営業ですが、夜中にフラフラ行くのは止めましょう。

CAEAから徒歩3分にある韓国料理のお店「パールミート」

CAEAから徒歩3分にある韓国料理「パールミート」もいつも人で賑わっています。
外から見て混んでいても2階席が空いていることもあるので、見た目で諦めずに聞いてみると良いでしょう。
パールミートから道路を挟んで向かい側には、病気になった時にお世話になるセブドクターズホスピタルの「ジャパニーズヘルプデスク」がありますね。

CAEAから徒歩5分圏内だけでも他にもお店がゴロゴロとありますし、CAEA周辺は他の語学学校もあるので日本人もよく見ますね。
セブ留学のCAEAから徒歩10分圏内にショッピングモール

CAEAからまっすぐ南に下っていけば、レストランやカフェが入っている「ロビンソンズサイバーゲート」があります。
サイバーゲート内にあるセブでも人気の「Mooon Cafe」
サイバーゲート内にある日本食レストランプロデュースの「らーめん道場」
サイバーゲート内にあるベトナム料理のお店「PHAT PHO」
サイバーゲート内は他にもたくさんのお店やフードコートなどもあります。
CAEAから徒歩10分圏内で徐々に治安が悪くなる地域

CAEAから南に下っていくと「オスメニアサークル」と呼ばれている地域があり、ここが本当のセブの中心地になります。
サークル周辺には「マクドナルド」「ケンタッキー」「ピザハット」などファーストフードが軒を連ねています。
また、ここにはサイバーゲートとは別でスーパーマーケットがある「ロビンソンズ フエンテ」という小型のショッピングモールもあります。

この周辺にはスーパーがここしかないので、いつもレジは混雑しています。
しかし、このスーパーマーケットの周辺からはストリートキッズや物乞いも現れ始めますので注意が必要です。
オスメニアサークル周辺のストリートキッズは少数ですし、違う地域から出張してきている子供達なので縄張り意識はありませんが、1人に渡すと「俺も私も」と集まってくる可能性があるので可哀想ですが止めておきましょう。
また、顔を覚えられたら周辺に行く度に寄ってくることもありますね。
オスメニアサークル周辺でも21時頃までであれば一般人の人通りも多く危険は少ないです。
しかし、夜23時頃になるとこの周辺も様相が変わりますので、特に男性は要注意です。
興味本位で深夜に行って女性に囲まれている間にスリに遭っていたなんてこともあるのがこの周辺です。
セブで夜の治安が悪いマンゴーストリート
上で紹介したオスメニアサークルから少し歩いたところが夜の繁華街で有名な「マンゴストリート」です。
昼間は何の変哲もない街並みですが、夜になると活発になり客引きの男性や売春婦などが現れます。
今の大統領になってこの周辺も粛清があり、数年前に比べればかなり廃っていますが、それでもまだまだ危険です。
20代位の留学生が多い学校では「マンゴーエリア立入禁止」も普通ですね。
私も行くのであれば「本当に危険なので、どんな問題が起きても、身ぐるみ剥がれても良いつもりで行って下さい」とオリエンテーションで伝えていました。

まとめ
お店はたくさんご紹介しましたが、他にレストラン街が3箇所ありますので外食で悩むことはあまりないと思います。
むしろCAEAの生徒さんの場合は、滞在が4週間位越えてくると出ていくのが面倒になって、ホテルの日本食レストランで済ませてしまう方の方が圧倒的に多いです。
治安の面では、わざわざマンゴストリートなどに行かない限りは学校の周辺は「21時頃まで治安良好」と言えます。
学校の目と鼻の先にあるカフェ2軒が深夜まで営業しているので気にせず行ってしまう方も居るくらいですね。

