セブ島のCAEA(カエア)に留学を決めたのですが、空港に到着してから学校に入学するまでの初日の流れが知りたいです。
留学前にいろいろと情報を手に入れられたとしても、やはり入学初日は緊張しますよね。
そんな方の為に、今回は皆さんが不安に思う渡航から留学初日までの流れを社会人向けのホテル滞在型語学学校CAEA(カエア)を参考にしてご紹介しましょう。
「Cebu American English Academy」略してCAEA(カエア)です。

ちなみにCAEAは、私が3年間マネージャーをしていた学校です。
広告費を貰った宣伝ではなく、ただ私が全てを知っていること、退職しても良い関係であることから、こういった記事の際には使わせて頂いてます。
学校の詳しいことは学校紹介でご紹介していますので、ここでは飛ばします。

Contents
社会人向け・セブ島留学CAEA初日の流れ
2019年8月時点での、社会人向けセブ島留学CAEAの初日の流れです。
このような流れは随時告知なく変更される可能性もありますので、あくまでイメージとして参考にして下さい。
セブ・マクタン空港で空港ピックアップ
空港ではホテルのフィリピン人専属ドライバーが出迎えてくれます。
「HOTEL ASIA CAEA」で黄色い派手な垂れ幕を持って立っているのですぐにわかるでしょう。
こちらは国際線で、待ち合わせ場所は出口を出てすぐです。

出口正面にたくさんのお迎えの人達がいますので、その中から探して下さい。
空港の出口を出ると中に戻れなくなるので、まずは出口付近にある両替所近辺から窓越しにスタッフを探しましょう。空港内に居る方が無料Wi-Fiのシグナルが強いので、もしもピックアップスタッフに出会えないとなった時に連絡が取りやすいです。

CAEAのピックアップは日本人スタッフではありません。
しかし、いつも空港にホテルのお客さんを迎えに行っているスタッフで、日本人のピックアップにも慣れているので大丈夫です。
ドライバーさんは「英語は流暢!」ということはありませんが、英語が話せるようになった日本人レベルの英語は話します。
初心者の方は「英語だけ!?」と不安に思うかも知れませんが、ドライバーさんも英語が得意ではないので話しかけられると「話しかけられた!どうしよう!」と、実はドキドキしているそうですよ。
ドライバーさんは生徒さんの名前のリストを持っているので名前を告げて確認すれば大丈夫です。
空港ピックアップ
日曜日6:00AM-10:00PM→無料
日曜日の上記以外の時間→ 1,000ペソ(もしくは2,000円)
カエアがあるホテルに到着 ホテルエイシア(Hotel Asia)

ホテルと学校が一体型のCAEA(カエア)ですので、ホテルに到着したらそのままチェックインです。
ホテルなので、チェックインタイムは基本14:00です。
しかし、早朝にでも到着しない限りほとんどの場合で空きがあれば部屋に入れてくれます。
日本から来る場合は、だいたいが午後着から深夜着なのでチェックインの時間は気にする必要は無いでしょう。
ホテルエイシアはCAEAの自社ホテルで、フロントスタッフもCAEAの生徒さんがいつ来るか分かっていますので、チェックインもスムーズに進みます。

彼らの他にも数名のフロントスタッフがいますが、真ん中にいる「マーチ」が優秀なベテランです。
「マーチ」はフィリピン人には珍しく空気を読んで先読みも出来てしまう非常に頼りになるスタッフですので、困った時は彼女を頼りましょう。
彼女は基本的に早朝5時頃から14時頃まで働いています。
またホテルエイシアのスタッフは全員が留学生の対応やホテルを定宿とする駐在の日本人の方達など、日本人にも慣れているので心強いですね。
チェックインの際にフロントで学校ガイドや食事の案内をもらえます。
すぐに部屋に案内してくれますので、まず一息ついて荷物を開けると良いですね。

少しゆっくりしたあとは、チェックイン時にフロントで貰ったガイドをしっかりと読みましょう。
内容的には、メールで事前に送付させていただいている「学校ガイド」を、もっと詳細に記載したような内容です。
授業のことなど大事なことがたくさん書かれていますので、疲れていてめんどくさくても必ず読みましょう。
CAEAに到着して初めての夕食「日本食レストランはんにゃ」
到着時間が早ければ夕食を食べに行かないといけませんが、CAEAがあるホテルエイシアには24時間営業の日本食レストラン「はんにゃ」も併設されています。
到着したばかりで外に出るのが不安であればレストランで食べると良いですね。
そんな風に思う方は、近くにもレストランがいくつかありますので食べに出るのも良いですね。

ただ、CAEA周辺が安全と言っても右も左も分からない状態なので、21時頃を過ぎているのであれば無難にレストランで食べた方が安心です。
カエア入学日は8:00までにレストランで朝食
CAEA(カエア)への入学初日の朝は、朝5:00から朝食が食べられるので、8:00までに食べ終わるように1Fにある日本食レストラン「はんにゃ」へ行きましょう。

通常のフィリピン留学では考えられませんが、CAEAはあらゆる語学学校の中で唯一日本食レストランのメニューから好きな食事を選べる学校ですので、食事に困ることはまずありません。
選べる朝食メニューの多さにびっくりすると思いますね。
和食、洋食、フィリピン料理、パン、フルーツなど、組み合わせ次第で20種類以上のメニューがあります。
到着時に貰った学校ガイドに書いてありますが、前の晩に朝食の予約をしておけば長く待たずにスムーズに食事が出来るようになっていますので、予約を忘れないようにしましょう。予約をしていなければ例え学校の生徒さんでも提供は遅いです。
CAEAは入学初日から授業が受けられる
CAEAの教室はホテルエイシアの5階と6階にありますが、通常は学校から指定がない限りは朝8:00までに5階に行きます。
CAEAと書いてあるドアが閉まっていると開けて良いのかな?という気分になると思いますが、ノックも何も必要ないので開けて入ってしまいましょう。


CAEAを管理する日本人スタッフとは、ここで初めて会うことになります。
ドアを開けて左側にスタッフのオフィスがあり、入学する生徒さんを待っているのでスタッフが出てきてくれます。
写真にある先生が嬉しそうにはしゃいでいるガラスで丸見えの部屋に入り、同じ日に入学する他の生徒さんと一緒に簡単に1日の流れの説明を受けます。

この時に学校ガイド、パスポート、写真、帰国便のエアチケットのコピー(Eチケット可)が必要なので忘れないようにしましょう。この段階ではオリエンテーションだけなので、学校指定の教科書などは持って行かなくても大丈夫です。
スピーキング、リスニングのレベルチェックテスト開始
CAEAでは留学前に事前テストが送付されますので、現地で行うのは極簡単なスピーキングテストとリスニングテストのみです。

スピーキングは話せる方は長くても5分程度、話せない初心者の方はすぐに終わります。
リスニングも10分程なのですぐに終わりますが、新入生の数が多い時は少し待ち時間が有る時もあります。
事前テストをしていない場合は、事前に受けた生徒さんとは別のスケジュールでテストを受けることになりますので、初日の授業数が減る可能性もあります。
カエアの日本人スタッフとオリエンテーション
レベルチェックテスト終了後、だいたい9:00頃から11:00頃までは、日本人が学校ガイドを元に学校生活の案内や授業について説明をしてくれます。
主に、セブでの生活上の注意や防犯についての説明がありますので、しっかりと聞いておきましょう。
この説明をしっかりと聞いていなかったり、説明が無い学校の生徒さんはスリや詐欺などの犯罪に巻き込まれている人も少なくありませんので、しっかりと聞いておきましょう。

2019年8月現在の日本人スタッフはフィリピン留学経験者ですので、色々と相談もできますよ。
オリエンテーションが終われば、基本的には11時から最初の授業を受けることができます。
フィリピン留学では初日は授業なしという学校の方が多いので、特に短期の人には嬉しいですね。
CAEAでは基本的に初日から3コマの授業を受けることができます。
CAEA初日の授業スタート
11:00から初日の授業がスタートします。
午前中から合わせて3レッスンの授業を受けます。

主に、発音矯正1コマ、スピーキングクラス1コマ、リスニングクラス1コマを受けることになります。
この初日のレッスンはお試し的な授業になりますので、気負わずに慣れることから始めましょう。
CAEAの授業は徹底的に話すトレーニングのため喉が乾きますので、水やノド飴を忘れないようにすると良いですね。
CAEAのレストランで昼食 11:50~13:10




CAEAでは昼食プランと夕食プランそれぞれ1週間3,000円で別途費用のオプションです。
昼食プランを申し込んだ方は、1階にある「はんにゃ」で食べますし、申し込んでない人は外で食べるか、合計20%の生徒割引を利用して同じくレストランで食べます。
CAEAの場合は、95%以上の人が昼食プランを申し込んでいて、残りの申し込んでいない方は昼食を食べないか、ホテルに併設されているパン屋さんやローカル向け食堂で済ませている人などです。
フィリピンはレストランなどの提供時間が遅いので、下手に外食にすると授業時間までに戻って来られない、またはギリギリで戻ることになってしまいバタバタするので面倒です。
積極的に英語を話そうとする方は、先生達が昼食を食べに行くローカル向けの食堂に一緒に着いていく人もいます。
昼をゆっくりと過ごしたい方は、午後の1コマ目を休憩時間として空けてもらって休憩を2時間にすることも可能です。
スケジュール管理が難しくなるピークシーズンを除けば、そういった融通が利く所も少人数制のCAEAの良いところです。
午後の授業が終わり次第カウンセリング
初日の授業が終わった後は個別のカウンセリングです。
その日に体験した授業やまだ受けていない授業などの説明を受けて、テストの結果や体験した授業のレベルなどから、どういったスケジュールにするか希望することができます。
カウンセリングでは学校から授業の提案がありますので任せてしまうのも良いですし、自分の希望を入れて調整する事も可能です。
また、CAEAでは特に1週間~2週間の超短期の方は授業の変更は可能な限り翌日から対応してくれるようになっていますので留学生には助かると思います。
普通は1週間は変更できなかったり、火曜日に変更申請を出してもルール上で翌週になるというのが当たり前なので、最初の週に変えたいと思った授業を我慢して受けないといけません。
セブ市内にあるCAEAの学校周辺ツアー

カウンセリングが終わり次第、学校スタッフと共に学校周辺の散策ツアーです。
※開始時間は参加者の数や授業終了時間によって変わります。
この時に、日本円からペソへの両替もできますので空港やホテルで慌てて両替する必要はありません。
学校からロビンソンズというスーパーマーケットがある小型のショッピングモールまで約10分程歩きます。
途中には、セブの州庁舎であるキャピトル、総合病院のセブドクターズホスピタル、病院付属のジャパニーズヘルプデスク、いくつかのカフェやレストランを案内してもらって、両替所で円からペソへ両替をします。
ツアーのゴール地点はスーパーマーケットなので、そこで解散し自由に買い物をすることもできますし、用が無ければそのまま学校スタッフと一緒にホテルへ戻ります。
そのまま誘い合ってモール周辺で食事をして帰るのも有りですね。
ツアーから帰れば、あとは夜ご飯。
夜ご飯もはんにゃで食べるもよし、ツアーで教えてもらったレストランに行くもよし、このブログで紹介している近隣のレストランに行くも良しです。

社会人向けセブ留学CAEA初日の流れ・まとめ
初日で情報量が多すぎて疲れていると思いますが、本気で勉強目的の方は明日に備えて初日の授業の復習と予習、または自分が持ってきた日本語教材で勉強です。
CAEAから徒歩1分~2分にある近隣のカフェに行けば、近所の学校の留学生やフィリピン人の学生も勉強していますので、彼らに混ざって勉強するのも良いですね。
学校のあるホテルが見える範囲なので多少遅くなっても大丈夫ですし、23時頃までカフェで勉強している生徒さんもいます。
以上が、CAEA(カエア)での初日の流れです。
これで少しでも皆さんが持つフィリピン留学への不安が解消できることを祈ります。
