フィリピン留学で掛かる費用の中には授業料と寮費以外にも、電気代などが別途必要になる学校も多いです。
コミコミの方が簡単なのにどうして?と思うかも知れませんが、それは何故かと言えばフィリピンは日本と比べても電気代が高いからです。
そこで、フィリピン留学で必要になる電気代がだいたいどれくらいかご紹介しましょう。
フィリピン留学で必要な電気代
まず、フィリピン留学にある学校では「電気代が不要な学校」と「電気代が別途」の学校に別れます。
電気代が不要な学校はホテル滞在型が一般的で、必要な学校はそれ以外ほとんどと思って良いでしょう。
もちろん、ホテルでも電気代が別途必要な学校もあります。
・1人部屋:500ペソ/週
・複数人部屋:300ペソ/週/一人
メーター利用分を計算して、超過分は追加でお支払い。
利用分が少ない場合は返金。
・ホテル一部屋:電気代不要
・メーター利用分で実費 1kw=15ペソ
以上のような支払いが一般的ですね。
フィリピンの電気代ってどれくらい?
電気代は日本と同じで家庭用、事務所用、工場用などで料金が変わりますが、セブで1kwを利用した場合の料金は13ペソ~15ペソ程です。
だいたい一般的な学校に設置されている窓に嵌め込むタイプのクーラーを40分程度利用した場合の使用量が1kwですね。
ですので、1日8時間利用すると15ペソ×8時間=120ペソ必要になります。
4週間の滞在で毎日8時間利用していると120ペソ×27日=3240ペソ(約6,800円)となり、結構な料金になってしまいます。
基本的には学校の電気代というのは、エアコン代のみに掛かることが多いですので、エアコンを使わずに過ごせば無駄な費用を抑えることができます。
留学で複数人部屋に入るとエアコン戦争が起こる
最近は「利用した分だけ支払い」ではなく、返金無しの固定費として徴収する学校も増えています。
しかし、利用した分だけ支払いではエアコン戦争が起こります。
例えば、複数人部屋などでは「エアコンを使いたい人」「電気代のために我慢したい人」で我慢を強いられる人が不満を持つことも少なくありません。
そうなると、一緒に生活していくことが厳しくなり部屋の移動を申し出ますが、時期により学校側も対応できないことは多々あります。
その結果、空いている一人部屋などに移ることになり、高い追加料金を支払って部屋を移動する人もいますね。
ホテル滞在系の場合、基本料金が高いこともあり電気代は含まれているのが一般的です。
ホテル滞在の生徒さんの中には部屋にいる間はずっとエアコンを点けっぱなしという方も多いですね。
そのようなこともあり、ホテルの場合は電気代が凄いことになりますので、そういった料金も留学費用には含まれていると考えて良いでしょう。