フィリピン留学の注意点

【フィリピン留学】留学中に先生を替えるメリットとデメリット

フィリピン留学では「先生と合う合わない」というのはどうしても発生する問題の一つです。

まったく知らない人同士、さらに文化も考えも違う外国人同士がマンツーマンで授業をするんですから、お互いに合う合わないはあって当然の話しですけどね。

私も先生の変更希望があった際は、授業内容について問題であれば先生に伝えて本当かどうか確認して、修正していましたが「性格の不一致」「楽しい先生が良い」「真面目な先生が良い」などその先生の問題で無いと判断すれば先生にもそんなことは普通だから気にするなと言っていました。

ただ、残念ながら先生を替えることによってトラブルが発生する場合も少なくありません。

大型校か少人数制かで違う

●大型校の場合

先生を替えたところで100人も200人も居るうちの数人なので替えても気にならない。しかし、変更したことでその先生や取り巻きから無視されるようなことがあり、嫌な思いをする時もある。

残念ながらフィリピン人は感情に支配されると子供のような態度を取るので「先生替えたら無視された」ということは頻繁に起こります。

●少人数制の場合

先生を替えたくても毎日会うから替えにくい。
替えたらお互い気まずくなりそうで嫌だな・・・。

30人から50人ほどの少人数制の場合は、スタッフが全ての先生と生徒に目が行き届くので、替えられたからと言って無視するような態度を取る先生は居ないのが普通です。

しかし、生徒さんが心配するように気まずくなるのは確かですね。

私が居た学校の場合は先生は割り切っていて気にしていなくても、生徒さんがよそよそしくなる方が多かった気がします。

どちらも替えれば何かある

大型校でも少人数制でも替えたらそれなりに何かは有るのは間違いないと言うことですね。

もちろん、そういった事が起こらないように学校もルールを決めて対処しているんですが、どちらかというとルールではなく、常日頃から「先生と生徒のマッチング」を意識して、聞き取りをしっかりしてからスケジュールを組んでいるかどうかという学校の体制の問題ですね。

この辺りは正直に言ってフィリピン人には無理なので、日本人がマネジメントしている方が良いです。

しかし、そういった問題に関わらず定期的に先生を替えることを私はオススメしています。

定期的に先生を替えるメリット

私がいつも長期滞在の留学生に提案して、ホトンドの方が「なるほど~」と言ってもらえるのがこの提案です。

先生は一部でも良いから、1ヶ月置き位に替えた方が良い

これは学習にとってもフィリピン留学のモチベーションを保つためにも、とても効果的なんです。

なので、長期の方にはいつもこの提案をしていたのですが、正直なところ実行した人は多くありませんね笑

先生を替えたくない理由
・せっかく慣れたのに替えたくない
・先生が変わって合わなかったら嫌だ
・今の先生が良い

気持ちは非常に良くわかります。

良くわかりますが、英語修得のためには先生を替えるデメリットよりも、メリットの方が大きいです。

では、どのようなメリットがあるかと言えば。

新鮮な気持ちになりメリハリが出る

2ヶ月も3ヶ月もいつも同じ先生と同じ授業をしていると絶対にマンネリ化します。

入学して1週間目、2週間目に持っていた緊張感も無くなり、友達のようになってしまいますね。

リラックスして英語を話せる環境も必要ですが、一定の緊張感は持っておかないと、慣れた人としか話せなくなるので良くありません。

しかも、慣れてしまった先生は生徒さんが間違って話していても、発音や癖を読み取ってしまうので間違いを訂正すること無く授業が進んでしまうことも多いです。

ちょくちょくフィリピン留学のブログでも「留学は長いとダレてしまうので4週間がお勧め」など、書いている場合がありますが、これはそのせいでもあります。

よほど授業が合わなくてどうしようもないということが無い限りは、学校を変えてまで気分転換するような無駄なコストを出さなくても、先生を替えれば解決できますね。

同じ授業でも先生を変えれば新しい発見がある

特に意見を話す必要がある授業で言えることですが、ずっと同じ生徒と同じ授業をしていると、先生が話すネタも徐々に無くなってきます。

先生だって人間ですから、毎日50分同じ人と話していれば話すネタが無くなって当然です。

しかし、同じ授業でも先生を替えれば、意見が変わり、自分の練習にもなります。

例えば、授業のトピックとして20の話題があったとして、20が終わったら次のステージに行くよりも、同じ20のトピックをもう一度違う先生とすれば、まったく新しいものとなります。

さらに、自分にとっては2回目なので、会話に余裕ができ1回目よりも上手く話せるようになりますし、違う先生の意見も聞けるので新たな発見があり、その新しい刺激はしっかりと記憶に残りますね。

飽きると言って同じことの繰り返しを嫌がる人も多いですが、個人的には3人以上の先生とまったく同じネタで話をしてみることを強くお勧めしますね。

先生によって使う英語が違う

日本人でも同じですが、分かりやすく簡潔に話す人と何でも遠回りに話す、小難しい単語を使う人などタイプは色々です。

それと同じで、先生にも英語の言い回しや使う単語に特徴があって当然です。

例えば、今から使う文章を本当にその場にいると想像して練習して欲しい時にいつもの先生は「Imaging(状況を想像して)」と言っていたのに、先生が変わったら「Let’s assume.(そうだと思い込もう)」と言われて何のことだか分からないなんてことも起こります。

毎日聞く英語は必ず記憶に定着するので、そういった些細なことでも、先生を替えることによって発見できる大事なポイントですね。

いつもの先生に伝わっていた英語が伝わらなくなる

先生が変わると今まで伝わっていた英語が伝わらなくなるということは普通にあります。

なぜなら、前の先生はあなたの訛りや発音に慣れていたので普通に話してくれていたけど、新しい先生はまだそれに慣れていないからです。

これは、直してくれなかった先生が悪いというよりも、訛りや発音などは誰にでもあり、毎回全て訂正していたら授業が前に進みませんし、そんなことをしたら「生徒も授業が全然進まない!」と怒ってしまうからです。

よっぽど酷い発音は直すにしても、訛り程度なら聞く方が慣れるしかありません。

しかし、先生を替えることで伝わっていないことに改めて気付けるので、矯正する良いきっかけになりますね。

まとめ

先生を変えるのは質の悪い先生に当ってしまう可能性もあるので勇気が必要ですが、長期滞在の留学生は4週間を区切りに先生を替えてみることで、新たな刺激や新たな発見をすることができるのでお勧めです!

ただし、学校によっては気軽に先生を替えられない仕組みになっている場合があるので、この方法に興味がある方は学校選びの一つのポイントとして検討して下さいね。

コネクト代表
【投稿者】 岸上 誠(キシガミマコト)
2008年に32歳でまったくの英語力ゼロから6ヶ月間フィリピン留学。2012年2月から2018年2月まで2校の学校でマネージャーを務め、学校の新規立ち上げから既存の学校改革など学校運営の全てを経験し、2018年3月に個人の留学エージェントとして独立。