フィリピン留学の使い方

フィリピン留学は閑散期をおすすめする3つの理由

 

留学したい人
留学したい人
フィリピン留学って生徒が多い時よりも閑散期の方がゆっくり勉強できるって聞いたんですが本当ですか?

主に日本人をターゲットにしている学校であれば、閑散期には留学生も大きく減ってしまいます。

特に小規模の学校であれば学校が非常に寂しい状態になったりしますね。

学校に生徒さんが少ないと「人気の無いハズレの学校に着てしまったのかな?」と感じてしまうこともあると思います。

しかし「生徒数が少ない=人気が無い」はフィリピン留学ではまったく関係ありません。

ここでは、フィリピン留学は閑散期がおすすめの理由をまとめています。

 

フィリピン留学の閑散期はいつ?

 

フィリピン留学にある語学学校が持っている共通した悩みごとは、繁忙期と閑散期の落差が酷いということです。

ただ、先に書いた様に「生徒数が少ない=人気がない」ではありません。

簡単に行ってしまえば、閑散期が無い学校はマーケティングが強くて、閑散期がある学校はマーケティングが弱いというだけで、学校の内容はあまり関係ありません。

最近では、マーケティングが上手な学校や外国人もたくさん受け入れている学校では閑散期が無い学校もありますね。

一般的なフィリピン留学の閑散期と言えば下記の通りです。

フィリピン留学の閑散期

・3月下旬から4月下旬

・5月中旬から6月下旬

・10月初旬から12月下旬

生徒数が200名~300名というような大規模校で日本人が多めの学校は繁忙期と閑散期の差が激しいですし、50人ほどの小規模校では生徒数が半分以下になることも普通です。

 

閑散期は良い先生から授業を受けやすい

 

主に生徒数が100人を超えてくる学校に見られますが、生徒数が少ない時期は正規雇用の先生のみで運営しします。

反対に、生徒数が急激に増える時期は3ヶ月契約などでパートの先生を大量雇用して、ピークを乗り切るということが普通にあります。

もちろん、経営者の視点からすれば生徒が300人居る学校で、生徒が200人の時に数十人の先生を遊ばしておくわけには行きません。

語学学校もビジネスですので、正社員だけでなくパートを雇うことが悪い何てことは言いません。

しかし、残念ながらピークの前から滞在している人は良いですが、繁忙期の途中で入学した人は「ハズレの先生」に多く当たってしまうこともフィリピン留学あるあるです。

例えば、1日8レッスンを6人の先生が担当していたとして「6人中2人がハズレで4人が当たりだな」と、その生徒さんが思っていたとします。

ただ、長く滞在して先生の実力を知っている生徒さんから見ると、実際には6人中4人がハズレだったりします。

もちろんパートであってもしっかりとトレーニングがされていて、正規雇用の先生と同じレベルの授業が提供できるなら何の問題もありません。

しかし、パートの先生の方がレベルが低いのが一般的ですね。

パートの先生は元々の先生としてのレベルが高い低いに関わらず、普段学校が行っているかも知れない手間暇を掛けたトレーニングがされていない人が多いからです。

また、その学校の学習スタイルに慣れていないことも大きいです。

その点、閑散期であれば正規雇用で長く働いている先生だけが在籍しているので、質の高い先生から授業を受けられる可能性が高くなるということですね。

 

まっきー
まっきー
私の経験上では「長く働いているから良い先生」なんてことは口が裂けても言えませんので、あくまで可能性です

 

閑散期で生徒数が少ないと融通が利きやすい

当たり前ですが、生徒数が少ないということは先生もスケジュールに余裕があるということです。

余裕があるということは、選べる範囲で色んな授業を受けてみたり、ちょっとどうかな?と思う先生を替えることも難しくありません。

もちろん、授業スケジュールの変更も融通が利きやすくなります。

中には、徹底して融通は利かさないという運営方法の学校もありますが、日系の学校は多くで融通が効くので安心です。

ピークシーズンの問題点

・先生の数に余裕が無くなってスケジュールは簡単に変えられない

・困った先生に当たっても代わりの先生がいない

・先生が休んでも代替えの先生がいないために、空き時間にメイクアップクラス(補講)などでペースを乱されてしまう。

学校が独自の学習メソッドを持って、常に生徒の情報を引き継いでいる学校であればいきなり先生が休んで代わりの先生に当たったとしても大きな問題はありません。

しかし、完全な担当性などオーダーメイド系の授業をしている学校だと本当に困りますね。

 

繁忙期は日本人留学生だらけになる

 

これは完全に私見ですので、これが残念と思うか安心と捉えるかはそれぞれなところがあります。

ただ、私からすると留学は見知らぬ外国の地で英語を学びながら、現地の空気を感じ、文化を学ぶという側面があると考えています。

しかし、セブ留学のピークシーズンになると、何処に行っても韓国人と日本人がいます。

ブログなどでお勧めされているレストランに行けば韓国人か日本人のグループばかり。
ビーチリゾートに行っても、ショッピングモールに行っても日本人と韓国人ばかり。

何処に行っても日本人や韓国人ばかりだととても残念な気持ちになりますね。

特にお気に入りのカフェで仕事をしている時に、近くに日本人の留学生が座ると嫌でも日本語が耳に入ってくるので聞いてしまって集中できません笑

セブで働いている日本人と食事などに行くときは込み入った話しができないので「日本人が来ない店が優先」だったりしますしね。

ただ、日本人が居ない方が良い訳ではありませんので、その辺りについてはこちらの記事をどうぞ。

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まとめ

 

留学生が多いということは、語学学校としては好ましい状態です。

留学エージェントとしても仕事が増えるので有り難いことです。

しかし、日程を調整できるのであれば繁忙期よりも閑散期のフィリピン留学を狙った方がより快適な留学生活を送れる可能性が高まりますね。

最後の理由は完全な私見としても、他の2つの理由から時期を選べるなら閑散期のフィリピン留学をお勧めする理由でした。