セブにも、世界一安いと言われるミシュラン一つ星の飲茶レストランTim Ho Wan(添好運)があります。
Tim Ho Wan(添好運)は香港のレストランで、フィリピンではマニラには数店舗進出していましたが、セブのSMシーサイドにあるので行ってみました。
ミシュランというだけで高いイメージですが、一人1,000円もあればお腹がいっぱいになる激安です。
セブのTim Ho Wan(添好運)の場所
セブのTim Ho Wan(ティムホーワン)はSMシーサイドの中にあります。
SMシーサイドは、フィリピンで最大という触れ込みで作り始めたものの、完成してみたらフィリピンで3番目という中途半端なショッピングモールです。
また、巨大なショッピングモールには間違い無いのですが、開発前の僻地に建っているのでまったく人気が無く、オープンして3年も経つのにモール内には空き店舗が目立ちますね。
ですので、ミシュランレストランのTim Ho Wan(ティムホーワン)に行くなどという目的が無い限り、めったに行くことは無いショッピングモールです。
SMシーサイドまでは、セブシティのアヤラショッピングモールから位の距離でタクシーで30分~40分、タクシー料金は200ペソ~230ペソほどです。
セブの世界一安いミシュランレストランTim Ho Wan
Tim Ho Wan(ティムホーワン)はオープン当初は平日でも混雑していましたが、今では平日の昼間であれば空いていますね。
週末は多少混雑しますが、店内は広いですし、そこそこ回転が早いのでそれほど待たずに入れます。
開店からすでに10%程の値上げがされているメニューもありましたが、それでも全品200ペソ以下なのでリーズナブルなミシュランレストランですね。
●Tim Ho Wan(添好運)
●場所:Upper Ground Floor, Seaview Wing
●営業時間:10:00-21:00
ミシュランレストランTim Ho Wan(添好運)のメニュー
下の方に見える「四大天王」というのが訪れた人のほとんどが注文する人気メニューです。
メニューの品目はそれほど多くありませんが、人気の定番メニューは決まっているのであまり悩む必要はありませんね。
※1ペソ=2.08円で計算しています。
これが香港でも一番人気のメニューで、私の感覚で表現すれば「メロンパンの中身が中華マンの具」といった感じです。
あまり美味しそうな表現でもないですが、これは美味しいですね。
私達は3人で行って美味しいので中盤にもう一皿追加したら、結構お腹に溜まってキツかったです(笑)
焼きそばのようなイメージで注文しましたが、豚骨ラーメンのバリカタ麺で、日本の焼きそばのように甘くもなく、スパイシーでもなく・・・安くてお腹に溜まりますが、次は無いです。
湯葉に海老と豚が包まれています。
私は美味しかったですが、一緒に行ったフィリピン人の友人は口に入れた瞬間「ダメだ」と言ってましたので、好みがあるのでしょう。
フィリピン人は春巻きは好きですが、湯葉がダメなのかも知れません。
こちらも定番の海老の点心ですね。
美味しいですが、溢れ出る肉汁は楽しめません。
海老と豚のシュウマイです。
フィリピンでは道端で似たようなシュウマイが1個20ペソ程度で売っているので同じようなモノを想像していましたが、さすがにそれよりは遥かに美味しかったです。
今回は男性2名女性1名の3名で訪れ、烏龍茶1品を含んで11品頼み、税込み1780ペソでした。
少し頼みすぎた感があり、お腹がパンパンになりましたが、一人頭600ペソ弱(約1250円)で本格的な料理が食べられるのでかなり安いですね。
セブに滞在中は是非一度は訪れて下さい。
SMには日本で行列ができるゴンチャもある
セブでSM系列のお店へ行くと日本でも行列ができる人気の「ゴンチャ(GONG CHA)」もあります。
日本では1杯500円程しますが、セブではたった210円程で飲めるのでかなりお得ですよ。
それでもセブでは高めなので、いつ行っても並ぶ必要はありません。
SMシーサイドに行くならアイススケート
SMシーサイドにはセブで唯一のアイススケートリンクがありますね。
一日滑り放題で450ペソとセブの最低日給を超える料金でかなり高目の設定ですが結構人気があります。
週末に行くと行列ができている時もありますが、中はそれほど混雑することはありません。
何故かと言えば、スケート靴がそれほどたくさん無いからです(笑)
入場制限などという高度な管理は難しい彼らにとってちょうど良いシステムだと思います。
僻地にあるSMシーサイドへ行くのであれば、どちらも合わせて計画すると良いですね。