留学中に英語の伸びを感じなくて不安になるのはただの勘違い

留学中に英語の伸びを感じなくて不安になるのはただの勘違い

Aさん
あんまり英語が伸びている気がしないんだけど、本当にこの方法でいいのかなぁ・・・
Bさん
全然伸びた気がしないからTOEICやってみたら、悲惨な点数だった。
やっぱり今までの学習は効果無かったんだ。

 

4週間ほどの留学であれば、あまり考えることはないですが、少し長くなって12週間の留学などになると学習していても結果が見えないので、多くの人が途中で今の学習法に疑心暗鬼になりますね。

 

TOEICの点数を目標にしているのであれば、点数で出るので分かりやすいですが、英会話を目的とするのであればなおさら伸びを実感できません。

 

しかし、この疑心暗鬼になって不安になるのには理由があります。

 

この話のポイント

・疑心暗鬼で不安になるのはただの勘違い

・TOEICで体裁を整えるのは余計な遠回り

 

留学中に英語の伸びを感じない原因

 

留学中に伸びを感じられずに疑心暗鬼になって焦ってしまう原因はただの過剰な期待です。

 

こういってはエージェントとして元も子もありませんが、英語は学校が良くなくても、多少学習方法がおかしくても「中学の基礎文法」「音を聞きながらフレーズ暗記」「音を聞きながら単語」こういった基本さえきちんと自分で学習していれば必ず伸びます。

 

もちろん、授業やカリキュラムが目的に沿って適切に受けることができていれば、「授業+自習」で学習効率は断然変わるのは言うまでもありませんけどね。

 

ただし。

 

英語は頑張れば頑張るほど伸びますが、どれだけ頑張ってもこのようには伸びません。

 

 

多くの留学生が、留学中はこのように伸びて欲しいという願望があるので、勘違いしがちですが、どれだけ効率よく授業を受けていてもこのような伸び方はしません。

 

このように伸びると心のどこかで願っているので、やれば伸びると勘違いしてしまうのが伸びを感じない大きな原因の1つです。

 

英語の成長は階段と長い直線の繰り返し

 

フィリピン留学レベルで効率よく学習したとしても、普通はこちらの図のように成長期と停滞期を繰り返しつつ英語力は伸びて行きます。

 

 

この表の様に初心者レベルは何をやっても伸びるので、地力にもよりますが2ヶ月~3ヶ月もあれば中級者レベルの入り口に立つことが出来ます。

 

このレベルであれば、簡単な短文を作って単純な意思疎通はできるようになりますし、非ネイティブの話す英語であれば知らない単語や言い回し以外はほぼ全て聞き取れるようになるでしょう。

 

しかし、問題は中級者レベルになってからですね。

 

中級者の入り口からは先が見えず、中々抜け出せない長い道のりになります。

 

こうなると、着実に歩いているのにいつになったら上りの階段が出てくるんだと焦り始め、このままで良いのかと疑心暗鬼に陥ることになります。

 

一番路頭に迷うパターンは、初中級の終わり位のレベルで留学を始めて、中級者レベルの長い道を歩いている間に「このままではダメなんじゃないか」となるパターンですね。

 

こればかりは焦って学習量を増やしたところで、オーバーロード(負担の掛けすぎ)をしてしまって、心に余裕がなくなり悪循環にしかなりません。

 

もちろん、授業含めて1日8時間ほどしか勉強していないのであれば、さらに2時間~5時間増やす余地はありますよね。

 

Macky
私が32歳の小学生レベル超ど初心者で留学した時は、3ヶ月間1日12時間の勉強をして、見事にストレスでハゲてしまいましたので、その辺が限界でした(笑)

 

留学の中盤からTOEICに走る人が多い

 

留学して勉強しているのに英語力が伸びている気がしないという人が陥るパターンがせめて何らかの結果を残さないと帰れないと思ってTOEICに走ることです。

 

TOEICであれば、点数が目に見えて分かるので伸びたか伸びていないかが確実に分かるようになるので、満足度は高くなりますからね。

 

さらに言えば、全然英語の伸びを感じないのでTOEICを受けてみると全然伸びていないので「やっぱりこの勉強ではダメだったんだ」と思って学校の授業を全否定し始める人もいます。

 

しかし、これも大きな勘違いですね。

 

例えば、TOEICに興味が無い英語の中級者レベルの人は平均してTOEICスコアが550点から650点ほどの場合が多いです。

 

このTOEICに興味がない人が、英会話の練習を1ヶ月~2ヶ月続けてもTOEICの点数はたいして伸びません。

 

何故かと言えば、中級者の600点レベルからTOEICの点数を上げたければ、TOEIC向きの単語や読解スピードのアップなどテスト用の学習をしなければいけないからです。

 

このような勘違いの結果、残りの期間中になんとかTOEICの点数だけでも取って、体裁を整えようとTOEICに走る人は少なくありません。

 

Macky
そして、英会話もTOEICも両方中途半端で終わってしまうという残念な結果になりますね。

 

英語の伸びを感じられるように小さな目標を持つ

 

留学中に路頭に迷わないようにするにはとにかく達成できる小さな目標をいくつも立てて行くことです。

 

・1週間につき単語はフレーズ付きで300個覚える

・滞在中に1冊の英作文ドリルを覚えるまでやり尽くす

・1週間につき2つ~3つの話のネタを作る

・1週間に1曲英語の歌を覚える

・最低1日1回は自分から先生以外の外国人に英語で話しかける

などなど、少し頑張れば達成できる小さな目標を立てると良いですね。

 

そして、それをしっかりと達成しているかどうかを分かるように壁に「達成グラフ」でも張り出しておくとより効果的です。

 

レコーディングダイエットと同じで、しっかりと記録することで自分の頑張りが目に見えるので路頭に迷うこと無く継続することができますね。

 

 

英語の伸びに終わりはない

 

英会話の学習は「話せるようになる」が最終目標なので、そのレベルは個々それぞれ違います。

 

海外ひとり旅で困らずに楽しめるレベル

簡単な意思疎通には困らないレベル

外国人の友達と話込めるレベル

仕事でしっかりとした交渉ができるレベル

しかし、このように目標を決めてそのレベルになった時に感じるのは「自分はまだまだ全然話せない」ということですね。

 

これは日本語と同じで、ずっと勉強ですので満足できないかぎりはコツコツと目標をこなして継続するしかありません。

 

ただ日本人に非常に多いのですが「謙虚も過ぎれば傲慢となる」と同じで、ある程度話せるのに「自分なんて全然ですよー(ネイティブと比べれば)」と自分よりレベルの低い人に言ってしまうと「嫌味」でしかなくなりますので注意しましょう(笑)

 

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