セブ島の治安は毎月数名の留学生が被害に遭っている位【スリ・詐欺】

 

セブ島の治安はどうなの?

 

イスラム過激派と戦闘が報道されてたけどテロは大丈夫なの?

 

というご質問を良く頂きます。

 

やはり、ここ最近は世界中でテロが起きていますし、元々治安は良くないと言われがちなフィリピンやセブだと余計に怖いですよね。

 

特に日本では「フィリピンのミンダナオ島で戦闘」などが報道されましたが、ミンダナオ島がどこかというよりもフィリピンで戦闘があったということしか普通は考えませんので、フィリピンは危ないという風評が立ちましたしね。

 

結論から言えば「セブは海外で当り前のことに注意していれば危険は少ない」と言えます。

 

そこで、フィリピンセブ島の治安がどういったものなのかご紹介しましょう。

 

フィリピンは銃社会

 

まず、大事なことはフィリピンは銃社会です。

 

個人で所持している人も普通に居ますし、街中のお店にはたくさんガードマンが居て、拳銃からショットガンまで所持しています。

 

ガードマンに拳銃を向けられたような経験はもちろんありませんが、日常的に見ることは間違いありません。

 

どちらかと言えば、銃を携帯したガードマンが居るからその近くは安心という感覚の方が大きいですしね。

 

ただし、フィリピンの犯罪者は犯罪を犯す時に多くの場合でなんらかの武器を所持しています。

 

「スリにあったけどあいつしか考えられない!ビーサン履いてるし、貧弱そうだから勝てる!」

 

と思って追いかけたら、銃を向けられたという話もありますので要注意です。

 

追いかけてはいけない、戦ってはいけない、こんなことも海外では当たり前です。

 

2016年には南米でも二人組にスマホをひったくられた世界一周中の大学生が追いかけたところ、追いついた時に銃で撃たれて即死するという残念な事件がありました。

 

武器と言ってもナイフ程度しか出てこない日本とは違いますので、ムカついても悔しくても諦めた方が良いですね。

 

セブでテロは起きていない

 

フィリピンは個人での銃の所持も許可されているので、銃を持っている人も多いですし、道端のガードマンなども普通に拳銃やショットガンをぶら下げています。

 

ただ、少なくても私がフィリピンに関わり始めてから6年、マニラでは小規模なテロが数回起きていますが、セブ島でテロは聞いたことがありません。

 

しかし、その6年の間に世界中でテロが起きているので、いつ何処で起きてもおかしくはないと思います。

 

海外での常識を忘れないこと

 

セブで留学している人がどれだけ被害に合っているかというのは定かではありませんが、少なくても毎月数人程度は何かしらの被害に合っています。

 

今の所「日本人留学生が殺害された」というような悲しいニュースはありませんが、私が知っているだけでも「良く五体満足で無事に帰ってこれたね」と思うような被害に遭っている留学生にも何人か会っています。

 

こうやって書くと「やっぱり怖いんだ」「セブは危ないんだ」となるかも知れませんが、セブで被害にあっている留学生の多くは同じような行動をして居るために被害に遭っている人がほとんどです。

 

私はフィリピンに6年間住んでいますが、私の周辺にいる日本人の友人や知人は一度も外出先でトラブルに遭ったことがありませんので、セブが危ないと思ったことはセブに来た当初から一度もありません。

 

実際に、私は「安全な場所」と認識している所であれば深夜でもジープニーに乗りますし、深夜でも歩いて帰ります。

 

セブに限って言えば、学校やエージェントなどのホームページでも「セブ島は安全」ということを書いていますが、大雑把に言えば東南アジアを3ヶ月ほどバックパック旅行した経験からしても、比較的安全で間違い無いと思います。

 

深夜に歓楽街をブラブラとしている

 

セブでは有名な通りに「マンゴーストリート」というのがあります。

 

今では大統領が行っている麻薬戦争の影響でかなり廃れた感じはありますが、それでも売春などは普通に行われていますし、夜になってからマンゴストリート周辺の路地に入ればアチコチに客引きがいます。

 

そんな所を外国人がお酒を飲んでブラブラと歩いていれば何かあって当り前ですよね。

 

ただ、留学に来て買春をしている留学生も普通に居ますし、むしろ売春目的の留学生も少なくありません。

 

留学をする前に治安を気にする方が夜の歓楽街をうろつくようなことは無いはずなのですが、実際に現地へ来ると誘われたり、社会勉強気分でフラフラと言って被害に遭うこともあります。

 

危ないと言われる地域にわざわざ行く

 

ボランティアのスタディツアーなどで貧困地域などに行く分には良いのですが、カルボン・マーケット、コロンストリートなど夜間は危ないと言われる地域にわざわざ観光客気分で行く留学生もいます。

 

こういった地域には観光スポットもあるので行かない方が良いとまでは言わないのですが、行くのであれば遅くても夜8時頃までです。

 

夜中はどうなるのかとわざわざ遅い時間に行けば、早い時間とはまったく違う雰囲気になるので本当に危険です。

 

私も連れて行ってと頼まれれば自己責任でということで一緒に行きますが、遅い時間はお断りしますね。

 

カルボン・マーケットが賑わうのが深夜なので行きたいという方もいますが、それは絶対にしてはいけません。

 

深夜にタクシーを使わずに歩いて帰宅する

 

よくあるのが深夜まで飲んで遊んだ帰りに宿舎まで近いからと歩いて帰ってしまうパターンです。

 

いつも通っている道だから大丈夫だと思って歩いていると、急にバイクが寄ってきてホールドアップに遭う事があります。

 

現地のフィリピン人ですら必ずタクシーを利用する時間に、外国人がお金を持ったままフラフラしていればやられて当然です。

 

フィリピン留学に関わる某人気サイトでも「被害に遭いました。セブは危険。」と言った内容のブログが掲載されています。

 

しかし、スリやひったくりが多いので深夜に歩いてはいけないと認知されている場所をフラフラ歩いていてホールドアップされて「セブは危ない」と言われても、それは自分が悪いとしか言いようがありませんね。

 

そんなことをしていれば、日本のような安全と言われる国々以外ならどこへ行ってもやられます。

 

ジプニーなど乗合バスにお金を持っている観光客丸出しで乗る

 

フィリピンにはジプニーという乗り合いバスがありますが、基本的に観光客用ではありません。

 

もちろん誰が乗っても良いのですが、通常はお金がある外国人は乗りません。

 

乗るとしても現地に紛れ込む格好であったり、無駄なお金を持たずに乗っています。

 

ですが、留学生の中にはリゾートに行くような格好をして乗ったり、入り口が全開のトートバックで乗り込んだりするので、、スリなどに遭ってしまいます。

 

ジプニーに乗車しているフィリピン人の多くは月給数千円から3万円程度で働く人達ですので、お金を持ってキラキラと光った外国人が乗ってきて、チャンスがあったらその気が無かっても突発的にやってしまっても仕方ありません。

 

ちなみに、現地のお金持ちはまず乗りません。

 

もちろん、私は常に利用しますけどね笑

 

注意さえしていれば非常に便利な乗り物ですので。

 

レストランで荷物を椅子に掛ける

 

これも海外では絶対にやってはいけない行動です。

 

最近はフィリピン人だけでなく、韓国人の犯罪者も多くなっています。

 

周囲に外国人しかいないからと荷物を椅子に掛けていたら、後ろに座っていた韓国人グループにやられたということも増えてきています。

 

フィリピンにくれば分かりますが、フィリピン人でもレストランで食事などをしている時は荷物を大事に抱えています。

 

また、例え友人の家だとしても自分の荷物は肌身離さず持っている当り前です。

 

さらに、荷物を席に置いたまま離れる人が居たりするので驚きしかありませんね。

 

知らない人に声を掛けられてそのまま着いていく

 

これが一番危ないですし、被害が大きくなります。

 

どういうことかと言えば、モールやカフェなどで知らない人に声を掛けられて、そのまま会話を楽しんでいる内にパーティに誘われてついて行った先で賭博詐欺や睡眠薬強盗に遭う犯罪です。

 

日本でも声を掛けられて知らない人に着いていくなんてことはしないはずですが、何故か危ないと言われている外国で知らない人に着いていく人が後を断ちません。

 

これはそういった犯罪を知っている知らないは関係ありません。

 

英語を学びに来ているので英語で話しかけられたら舞い上がるのは分かりますが、着いていってはダメですよね。

 

「知らない人に着いていかない」は日本でも物心付いた頃から、親や学校に注意されることですからね。

 

しかも、そんな子供でも理解しているようなことを、まともに言葉が通じない発展途上国でするなんて、自殺行為でしかありません。

 

セブ島で被害が多い場所

 

留学生が良く被害に遭う場所と言えば先にも書いた「マンゴーストリート周辺」「ITパーク周辺」などが挙げられます。

 

●地図の紫部分がマンゴーストリート、赤い部分がITパークの周辺
セブの治安は悪く無いですが、危ない場所で危ない行動を取れば被害に遭って当たり前です

 

マンゴーストリート周辺

 

マンゴーストリートは言わずと知れた夜の繁華街です。

 

縦に伸びている紫の線には売春婦などが立ち並んでいるので夜間は避けるべき道です。

 

マンゴーにはクラブ、飲み屋、風俗系のお店などが集まっていますので、何かありそうなことは容易に想像付きますよね。

 

危険ですので、絶対に立ち入らないことを誓約書として提出してもらう学校もあります。

 

この周辺で一番多いのはスリで、被害者は主に男性です。

 

夜遊び好きな日本人シニアの方も多い場所なので、シニア留学の皆さんも注意して下さい。

 

犯罪のパターン的には、歩いていると女性が数人で話しかけてきて、囲まれて抱きつかれたりしている内にポケットの携帯や財布を抜かれているといった感じです。

 

数年前までは、警察官が職務質問中に麻薬やマリファナなどを所持しているように仕組んだセットアップなどもありましたが、そういった犯罪は大幅に減っているようですね。

 

また、ドゥテルテ大統領になってからは、マンゴーにあるお店が摘発されて閉鎖などに追い込まれているので、2015年位と比べれば閑散としており、クラブなどのお店も分散していますね。

 

ITパーク周辺

 

ITパークは経済特区で、ビルが立ち並び、おしゃれな店が集まるある雑多な街並みから隔離された場所です。

 

ITパークの中や周辺にはいくつかの語学学校もあり、便利な場所として多くの留学生に利用されています。

 

しかし、隔離されたITパークの中は比較的安全でも、その周辺となると話が変わります。

 

ITパーク周辺の道路では、スリ、ひったくり、強盗など少なくない数の留学生が被害に遭っています。

 

やはり、襲う方からすると一番安全な日本人を狙う犯罪者が集まりやすいですからね。
この辺りはバイクタクシーも多いので、安易に乗って被害に遭う人もいます。

 

ただ、この2箇所が比較的多いというだけで、このようなことは何処の場所でも起こっています

 

留学生がよく遭う5つの被害

 

それでは、まとめも兼ねて留学生がよく合う被害を5つご紹介します。

 

●午前3時、ITパークから宿泊先のホテルに歩いて帰る途中で強盗被害に遭った。

 

⇒当たり前です。

 

午前3時まで遊ぶのは1000歩譲って仕方ないとしても、治安の劣る外国で深夜に歩いて帰るなんて、とんでもないことです。

 

深夜に歩くなんて教育を受けたフィリピン人であれば誰もしません。

 

短い距離でもタクシーで帰って当たり前です。

 

●午前1時頃、声を掛けられて乗ったバイクタクシーに人気の無いところに連れて行かれ、ナイフで脅されて現金を取られた。

 

⇒当たり前です。

 

誰かもわからないから、危ないと言われているバイクタクシーに昼間ならまだしも、深夜に声を掛けられて乗る人がいることにビックリです。

 

日本で言えば、深夜に道を歩いてたら「同じ方向だから乗って帰る?」と声を掛けられて乗ることより100倍は危険です。

 

●午後5時、歩いていたら後ろポケットに入れていた携帯をすられた。

 

⇒当たり前です。

 

日本では一種のファッションかも知れませんが、海外で携帯や財布を後ろポケットに挿しているなんてご自由にお持ち帰り下さいと言っているようなものです。

 

●午後8時、レストランで食事中にトイレに行って、席に戻ったら荷物が無かった。

 

⇒当たり前です。

 

海外で荷物を置いて席を離れるなんて、取られても良いと思っているとしか考えられません。

 

●午後10時、バーで飲んでいて、椅子の後ろに掛けていたショルダーバックがいつの間にか無くなっていた。

 

⇒当たり前です。

 

大事な物は肌身離さず、目の届かない所に置かない位は海外では最低限の常識です。

 

アジア圏ならどこの国へ行ってもみんな荷物を抱えて座ってますよ。

 

危険を避けるのは簡単

 

こうやって書いているといろんな犯罪があって危ないなと思うかも知れませんが、海外で注意することを当り前にしていればほぼ全てが避けられる犯罪です。

 

●知らない人に着いていかない

●荷物を目の届かないとこに置かない

●深夜にフラフラ歩かない

●興味本位で危ないと分かっている場所に行かない

●行動する時は質素な格好を心がける

 

この海外では当り前の5つを守っているだけで、被害に遭うことはほぼありません。

 

今回の記事を読まれた方は是非忘れないようにお願いします!

 

フィリピン留学の語学学校で5年間マネージャーを務めた私がサポートします!

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