全体の数で言うと少ないですが、フィリピン留学には親子で訪れる方も少なくありません。
そして、私がご紹介しているホテル滞在系やコンドミニアム滞在系の学校でも親子留学を受け入れしているので、コレを書いてしまうと怒られてしまうかも知れませんが、私は親子留学のご希望にホテル滞在系はおすすめしていません。
今回はその理由をまとめてみました。
ホテル滞在やコンドミニアム滞在に親子留学は少ない
施設や食事などの安全面からホテル滞在やコンドミニアム滞在の語学学校を選ばれる方も少なくありませんが、特に、12歳以下の小学生のお子さんが留学する場合は止めた方が良いですね。
学校もエージェントも問合せをすれば「親子留学も多いですよ」というのは間違いありませんが、学校を選ばないと多いというほど来ていないのが現実です。
親子留学の注意点!ホテル滞在系は子供が退屈
基本的に、フィリピン留学にあるホテル滞在系の学校は社会人向けなので、若い人が少ないです。
むしろ、ホテル滞在型には若い人というよりも中学生以下の子供はまずいません。
ホテルは綺麗なので親は安心ですが、はっきりと言えば子供は綺麗汚いよりも、同年代の子供がいるかどうかの方が重要です。
親子で留学することはとても良いことですが、子供の場合は海外で緊張していること、いきなり外国人と二人っきりで授業を受けることなどの精神的なプレッシャーを考えると、同年代の子供がたくさんいるかどうかは非常に大事です。
それなのに、周囲は大人ばかりで遊び相手もいないとなると退屈で仕方ありませんね。
親子留学の注意点!子供が楽しめることを優先した方が良い
正直に言ってしまえば、子供にとって留学は楽しければそれで良い場合がほとんどです。
親は英語を身につけるために頑張って欲しいと思うかも知れませんが、子供にはどうでも良いことです。
中には、将来の受験のために英語を本気で勉強させたい親御さんもいらっしゃいますが、はっきりと言って子供の受験のためにフィリピン留学をすることは効率が悪すぎるので絶対におすすめしません。
日本にある受験対策ができる学校へ行った方が何倍も効率が良いですね。
親御さんがどう考えようと、子供にとってのフィリピン留学は若い内に海外を体験して、そこで同年代の子供と遊んで、ほんの少し生の英語に触れることができればそれで十分です。
ですので、親が環境や食事で我慢できるできないや子供に英語を学ばせたいという親の希望よりも、子供がどこまでいろんな経験ができるかを優先することをおすすめします。
同年代の友達と一緒に滞在している子供と大人に混じって1人でいる子供の顔を見比べると、別人かと思うくらいに本当にまったく違う表情をしています。
また、最初の留学で海外なんてつまらないと思ってしまうと、海外や英語に興味を失ってしまう可能性が高まります。
フィリピンだけに限らず、親子留学を考えるのであれば、ひとりぼっちの留学にはならないように注意してあげて欲しいですね。
親子留学が中心ではない学校に行く際は、可能な限り同年代の友人家族と一緒に行く、滞在時期に他の親子留学の予約が入っているかなど確認してからの方が良いでしょう。
セブ留学で親子留学におすすめの語学学校
セブ留学で親子留学におすすめの語学学校と言えば「TAKA HARI ENGLISH ACADEMY(タカハリイングリッシュアカデミー)」です。
親子留学に人気のタカハリイングリッシュアカデミーは2017年1月ですので開校2年ほどですが、すでに親子留学のリピーターさんがついているアットホームな英語学校です。
オーナーの今藤さんが台湾語も話せるので、小規模校には珍しく、留学生は日本人だけでなく台湾人もいます。
学校の詳細はこちらからどうぞ。