フィリピン留学の使い方

一生懸命授業で話しているのに英語力がホトンド伸びない理由

フィリピン留学で、一生懸命授業で話しているのに英語力がホトンド伸びない人達がいます。
授業では本当ずっと話しているのに伸びないんです。

それは、どういう人かと言えば・・・

「フリートークばっかりしている人」

これはまず間違いなくホトンド伸びません。

基礎力が無いと意味がない

フリートークをして英語力が伸びる人は、基礎英語力だけでなく、応用力もあり、さらに学校の授業以外の実践でも場数を踏んでいる人だけです。

そうです、フリートークが良いのはすでに英語が話せる人だけ。

そういう人ならフリートークでもいろんなことを吸収して、英語力を伸ばすことができます。

しかし、基礎が足りず、応用力もない人が背伸びしてフリートークをしたところで無意味です。

とにかく間違ってようが、気にせずに英語を話す勇気と根性はしっかりと身に付きますけどね。

ただ、そんな中途半端なレベルでどこでも英語を話す根性がついてしまった人は

「英語なんて通じれば良いんだ!」

と勘違いしてしまって、成長を止めてしまう人が多いのも現実です。

また、それで話せる気になって、ひたすらフリートークを続けても基礎が無ければ伸びることはありません。

それでもやってれば伸びるんじゃないの?

伸びません。

例えば、将棋の駒の動かし方だけを知っている人が、何の勉強もせずに将棋が強い人と勝負して勝てる訳がありませんし、そのままずっと勝負を続けても勝てる可能性はまずありません。

勝ちたければ、駒の動かし方(文法)だけでなく、勝つために練習(話せるようになるトレーニング)をして、勝ち方(話す方法)を身に着けないといけないのと同じです。

では、なぜ無駄なのにフィリピン留学まで来て、フリート-クばかりしているんでしょう?

授業をしているより楽なので先生がフリートークばかりする

フィリピン留学でフリートーク

私が初めて留学した2008年頃から、変わらずにずっと言われていることですが、未だに多くの学校で授業のフリをした「フリートーク」が行われています。

実際に、日系、韓国系問わず、ほぼ1日フリートークばかりしていたという学校から来た生徒さんには何度も会っています。

これは学校が管理していても見つけるのは難しい時がありますが、特に中規模以上の学校の場合は見えない所で先生がフリートークに誘導しているので、生徒さんからのクレームが無ければ気付かれない場合が多々あります。

それでも、生徒さんからのクレームがあれば良いのですが、普通の授業よりもフリートークの授業の方が楽しんでいる事がよくあるので、生徒さんがそれをダメなことだと知らずそのまま過ごしてしまうこともありがちですね。

生徒さんが自発的にしているのであれば仕方ないですが、意図的に先生がする場合があるので、教材があるのに先に進まずにフリートークばかりしていると思ったら注意が必要です。

もうある程度話せるから基礎は必要無い

フィリピン留学間違った方法
もうある程度話せるし、もっと話せるようになるために来たんだから、もっと負荷のある授業がしたい。

こういった希望をする生徒さんもいらっしゃいます。

しかし、学校としてはライティング、リスニング、文法、スピーキングなどのテスト結果から「伸びないのはしっかりとした基礎が無い為」と判断して、基礎の授業をお勧めしている場合があります。

どうしてかと言えば、伸びやなんでいる人の多くは中学1年から3年の文法の基礎すら不十分な場合がほとんどですからね。

酷いブロークン・イングリッシュになっている人は特に基礎が不足してるからやった方が良いんですよ

しかし、自分は話せるし、そんなことは1人で出来るから基礎は必要ないと、テストの結果や学校の提案に納得できず、それらを無視してもっと難しいことをやれば伸びると、ビジネスコースを受けたり、自分のやりたいようにやってしまいます。

学校としても、理由を説明しても強く望まれる以上はどうしようもありません。

仕方ないので放置することになってしまって、とても残念な気持ちになってしまうんですけどね。

では、なぜフリートークは伸びないのでしょう?

フリートークで伸びない理由は大きく3つあります。

勢いで話しても記憶に定着しない

フィリピン留学復習が大事

スポーツでも何でもそうですが、学んだことは何度も反復して、体や記憶に定着するまで練習して初めて無理に考えなくても反射的に動けたり、自然に口から出たりするものです。

それを、ただ毎日適当に話して終わりにしてしまうと、何も身に付くこともなく、覚えることもなく、ただその時間が楽しかったで終わりですので、完全に無駄な時間を過ごしていたとしか言えません。

ちなみに、追記しておきますと反復練習したから身に付くのではありません。

「身に付くまで反復練習して身に付く」のです。

これがよくある勘違いで

「やってるのに伸びません。どうすれば良いですか?」

という相談がありますが

「ただ、やり足りない」

だけです。

5回やってダメなら10回、10回でダメなら20回、それでもダメなら50回頑張りましょう!

知っている単語や言い回しばかり使うので学習にならない

英語は基礎が大事
基礎をしっかりせずに応用ばかりする人は、使える英語の幅が非常に狭くなります。

例えば、1つの文章がありその文章がどういう文法で作られているか理解していれば、その1つの文章を100にも200にも作り変えることができます。

しかし、理解せずに丸覚えで使っていると1は1でしかないため、応用が効きません。

ルールを覚え(インプット)、基礎を身に付け(練習)、基礎になる土台の質を上げ続け(反復)、応用を身に付けて本番(フリートーク)に望む。

プロのスポーツ選手がプロになっても基礎練習を大事にするのと同じですね。

語学も徹底した基礎学習のインプットと練習で作られた土台がしっかりしているほど、アウトプットの質を高めることができるということです。

先生もフリートークでは伝われば良いので訂正してくることはほとんど無い

フィリピン留学で間違いを直さない先生

当たり前と言えば当たり前ですが、フリートークですので生徒さんの英語が間違えているからって、先生が毎回訂正してくれるようなことはありません。

特に生徒さんのレベルが足りないのにフリトークをしている場合は、毎回そんなことをしていると会話にすらなりませんので、簡単なところでたまに直す程度です。

どのみちフリートーク中に直されたことなんて頭にはまず残りませんけどね。

基本は先生が長々と話して、たまに質問し、生徒が単語と1文、2文で答えたのを先生がうまく拾って話を広げて・・・の繰り返しですね。

先生からすればフリートークで喜んでくれる生徒の授業は休憩時間のようなものですよ。

まとめ

このような理由から基礎力が足りない人がフリートークだけやっていても伸びないということが言えます。

もっと上達したいからフリートークではなく、もっと上達したいのであれば土台を強固にすることが重要です。

まずは、簡単なことをもっと当たり前にできるようにすることからやり直す勇気を持つことも大事ですよ。

コネクト代表
【投稿者】 岸上 誠(キシガミマコト)
2008年に32歳でまったくの英語力ゼロから6ヶ月間フィリピン留学。2012年2月から2018年2月まで2校の学校でマネージャーを務め、学校の新規立ち上げから既存の学校改革など学校運営の全てを経験し、2018年3月に個人の留学エージェントとして独立。