下痢なんて当たり前!フィリピン留学で病気になったらどうする?

フィリピン留学で良くなる体調不良をしっておきましょう

フィリピン留学と言えば発展途上国に来ることになりますので、多くの方が「下痢」「病気」「食中毒」などについて心配します。

下痢くらいならまだ良いですが、海外で病気になるということは考えるだけでも怖いと思います。

実際、私がマネージャーをしていた時に病院まで付き添った数は少なくありません。

一度、まったく英語の話せない女性の留学生に付き添った際に、そのまま入院することになってしまったので着替えなど含めて準備をし、学校に戻ろうとしたら「不安なので夜は一緒に泊まって下さい」と泣きつかれて、補助ベッドを使って一晩見守った経験もあります。

約得と言えば約得なのですが、正直な話、全ての業務が止まって大変でした。

という余談は置いて、今回は留学生がフィリピン滞在中によく起こす体調不良と対処法をご紹介しましょう。

咳・喉の痛みから始まる体調不良や風邪

フィリピンは暑い国なので風邪なんてひかないと思いがちですが、風邪は非常に多いです。

原因に挙げられるのが下記の2つから喉をやられて体調を崩すパターンです。

エアコンや扇風機の使いすぎで喉をやられる

社会人やシニアの方がフィリピン留学で選ぶ学校は多くの場合で、ホテル滞在であったり、プレミアム校と呼ばれるような設備が整った個室がありますが、そういったお部屋にはもちろんしっかりとエアコンがあります。

そして、暑い国なので当然エアコンを使う訳ですが、エアコンは冷房を利用するとエアコンの中にある熱交換器が働き空気中の水分を蒸発させてしまうために、寝ている内に空気が乾燥してしまい、喉が乾燥して、ウイルスなどで炎症を起こすという状態になります。

 
また、扇風機も直接体に当てていると体調を崩す大きな原因になりますね。
特に口呼吸で寝ている人が扇風機の風を顔に当たるような状態で寝るのは避けましょう。

この喉の痛みや咳に掛かると少なくても1週間は熱や不快な症状に襲われますので、授業どころではなくなってしまいます。

予防法
・寝る前にはエアコンの温度を27度~28度に設定する
 27度、28度では暑くて眠れない人は、マスクをして寝るのも良いです。
・寝る際には軽くしめったタオルや水の入ったコップなどを近くに置く。

 

おかしいなと感じた時の初期対処法
・薬用のどスプレーの利用や薬用のど飴を舐める
・辛いもの、炭酸飲料など刺激物を避ける

 

幹線道路沿いなど空気の悪い場所を長時間歩いた為に喉をやられる

フィリピンではどこでもそうですが、車が多い幹線道路沿いは空気が非常に悪いです。
さらに、正直に言ってセブは街を歩いて観光するような面白みのある場所は少なく、基本的にはタクシーに乗って目的地まで移動し、タクシーに乗って帰ってくるのが一般的です。

しかし、やはり皆さん街並みにも興味があるので街中をブラブラ長時間歩いたりして、喉をやられてしまいます。

予防法
どうしても道路沿いを歩く際は必ずマスクを付け、学校に戻ったらしっかりと喉のケアをしましょう。
数年前はマスクをして出歩くのは日本人程度だったので目立って仕方ありませんでしたが、最近はフィリピンの人達でもマスクを付けている人が増えてきたのでそれほど目立ちません。

食あたりや腹痛・下痢

どこでも同じですが、発展途上国に行けば下痢くらいはなって当たり前です。

私の場合はむしろフィリピンで調子が良かったことの方が少なく、日常的にお腹の調子は悪いのでフィリピンではそれが普通で、日本に一時帰国すると2~3日もすれば快調になったりしますので、やはり何かあるのは間違いないのでしょう。

しかし、これはフィリピンだけでなくどこの国へ行っても同じように下痢になったり、調子が悪くなりますので、誰もが通る道だと思って開き直ると良いですね笑

原因もいろいろありますが、簡単にご紹介しましょう。

火がしっかりと通っていないシーフード系や生のフルーツ

私の中では、食べる度に漏れなく直撃して下痢になっている魚や貝などのシーフード系が一番怖いです笑

特に魚は表面が黒焦げなのに中身は生焼けといことが多いので危ないですね。

私は生牡蠣が大好きで、日本にいる時はシーズンになると毎年お取り寄せして食べていたのでフィリピンに来る前はオイスターバーも楽しみにしていたのですが、現地での生鮮食品の扱い方を見てスッパリと諦めました。

また、案外原因に気づかないのがフルーツです。

健康に良さそうだからと糖度の高い生のフルーツを食べすぎて、お腹を壊して下痢になることは少なくありません。

中には、セブに到着した日にたまたま他の生徒さんが食べていたパパイヤのおすそ分けをもらって食べたら、数時間後に嘔吐を繰り返してそのまま入院した生徒さんもいました。

他の生徒さんはまったく問題無かったので、やはり渡航のストレスや疲れが影響したんだと思いますね。

レストランでも水道水を使っている

レストランで出てくる水が水道水の可能性があります。

一応、フィリピンも都市部では水道水が改善されて「飲んでも大丈夫な水」と言われていて、学校の先生達でも飲んでいるという人はいます。

セブの水道水が安全だという2018年の新聞記事(英文)

記事によると「ミネラルもあって安全」「ペットボトルの水より安いし環境に良い」などと書かれていますね。

私は一切信用していませんけどね。

普通に口に入れるだけで明らかに違う味がしますからね。

特に、フィリピンの水で育っていない外国人は飲まない方が良いです。

ローカルの安めのレストランなどでは、普通に水道水を出してくることがあるので絶対にサービスウォーターを飲んではいけません。

中には高級レストランでも水道水を出してくることもあるそうなので、水が飲みたいのであればできるだけペットボトルで頼みましょう。

フィリピンの水は硬水なので、軟水に慣れている日本人が飲むと軟便になる

フィリピンでは主にウォーターサーバーの水やペットボトルの水を飲むことになりますが、フィリピンの水にも軟水と硬水がありますので、軟水に慣れている日本人がそういうものだと知らずに飲み続けると軟便になったりお腹の調子を壊したりします。

細かく言えば、フィリピンで売られているペットボトルの水をミネラルウォーターと呼ぶ人が多いですが、一般的にフィリピンで出回っている安い水は蒸留水ばかりなので、ミネラルなんて欠片も入っていません。

ミネラルなどを気にするのであれば、しっかりと要素をチェックしてから購入すると良いですね。

蒸留水は純水ですので、体に悪い影響を及ぼすことはないので大丈夫なんだそうですよ。

また、フィリピンでウォーターサーバーに使われている飲料水のタンクも、浄水器らしきもので飲める程度にしただけの水ですので、水が気になる人は普通にペットボトルの水を飲んだ方が良いですね。

留学中に食中毒や病気になったらどうすれば良い?

下痢くらいなら良いですが、原因不明で調子が悪い場合もあります。

その場合、1番最初にするべきことは当然ですが「学校のスタッフに相談」です。

シニアの方だけでなく、多くの留学生が慣れない海外での生活の上に普段していない英語勉強をさらに缶詰で行っているので、ストレスや緊張感から体調を崩すこともあります。

まずは、1日~2日様子を見て普段と様子が違うなと感じたり、おかしいなと思ったら早めに病院に掛かった方が良いです。

大型校であれば専属ナースを置いていたり、ドクターが定期的に診察に訪れてくれる学校もありますので利用できるのであれば早めに学校スタッフに相談すれば良いですね。

学校でそういったサービスが無い場合でも、スタッフが病院に付き添って来れたり、徒歩数分で病院に行ける学校もあり、その際は病院にある「ジャパニーズヘルプデスク」を利用することになります。

電話で予約

ジャパニーズヘルプデスクを利用する際は事前に電話で予約が必要です。
これも通常は滞在している学校のスタッフがしてくれますので何もする必要が無い場合がホトンドです。

電話は日本語ですので学校が休みの時は自分でしても大丈夫です。
(稀にフィリピン人スタッフも出ますけどね)

電話での予約時に下記のことについて質問があります。

●名前
●保険会社
●症状
●いつ頃から?
●受診希望時間

ジャパニーズヘルプデスクは保険必須

セブの中にジャパニーズヘルプデスクがあり、日本人スタッフが常駐している病院は「セブドクターズホスピタル」と「チョンワホスピタル」の2つです。

両方共セブシティのアップタウンにお互いが見える距離にありますので、近い学校は便利ですね。

まず、ジャパニーズヘルプデスクを利用するには下記のいずれかが必要です。

●海外旅行傷害保険証
●海外旅行保険が利用できるクレジットカード

※保険に加入していない方も利用できますが、基本的には加入している方向けのサービスとなりますので、加入していない方は全て有料になります。

また、受診時にはパスポートが必要です。

最近はインドにもヘルプデスクがあるようですのでインド旅行でも利用できます。
ジャパニーズヘルプデスク公式ページはこちら。

ジャパニーズヘルプデスクへ行って受診

受診の際はジャパニーズヘルプデスクの日本人スタッフが同席してくれますので、英語が話せない方でも問題ありません。

また、お医者さんも子供からシニアまで日本人留学生を多く診察していますので、日本人に慣れていますし、片言で日本語を話す先生もいます。

専門的な診察が必要な場合は、専門医がいる診察所まで移動することもあります。

保険があればキャッシュレス対応

受診後はお支払いとなりますが、海外旅行保険があればもちろん支払い不要です。

ただし、既往症、法律に反して起きた事故による怪我などは保険適用外になります。

シニアの方では聞いた事が無いので大丈夫だと思いますが、旅行先の離島で無免許運転で骨折したとしても保険適用外ですので、高い医療費を支払うことになります。

特に、歯科は基本的に海外保険適用外ですので、3ヶ月や6ヶ月など留学予定の方はしっかりと歯医者に行っておいた方が良いですね。※特約で加入していれば可能

●提携保険会社

三井住友海上
JI傷害火災
損保ジャパン日本興亜
AIU
AU保険
HS保険
エーズ損保
セコム損保
あいおいニッセイ同和
日新火災海上
ソニー損保
朝日火災
富士火災
チューリッヒ保険
東京海上日動

我慢せずに診察へ行く

よくあるのですが授業を無駄にしたくないために我慢したり、そのうち治るからと放置してしまう方もいらっしゃいます。

例えば、本当に単なる風邪であれば良いのですが、フィリピンで引く風邪は何故か異常に長引きます。

さらに喉をやられてしまって咳が止まらなくなり授業に集中できない、声がでないなど悪化してしまうことも少なくありません。

私が留学している時は冗談で100日咳と呼んでいましたが、本当に1ヶ月、2ヶ月咳が止まらなくなった人も何人か見ていますし、2週間、3週間苦しんでいる人はたくさんいました。

また、一番気を付けて頂きたいのが他の人への感染です。

自分は大丈夫だと思っていても、1m以内の距離で授業をする先生にはすぐに移りますし、学校ないだと周辺の生徒さんに移るのは異常に早いですからね。

過去には、ただの風邪だと思って無理して授業を受けていた生徒さんが実は風疹で多くの生徒さんに感染してしまい大問題になった学校もありました。

周りの迷惑にもならないように、おかしいなと感じたら早期に受診されることをおすすめします。

 

フィリピン留学の語学学校で5年間マネージャーを務めた私がサポートします!

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