セブで南国ビーチリゾートでホテルに滞在してのんびり留学するはずだったはずなのにだまされた!?
という方があとを断ちません!
決してどこの学校も騙している訳ではないんですけどね。
セブのイメージが「ビーチリゾート!」という風にたくさんの方が旅行会社に騙されているだけです笑
フィリピン留学でセブを選ぶ方の多くは「南国のビーチリゾート地」というイメージを持って来ます。
しかし、リゾート地で留学なんてイメージでくるとがっかりすること間違い無しです。
リゾートホテルがあるだけでビーチは普通
フィリピンで言えば、ボラカイやエルニドなどは、間違いなく世界でも有数の本物のビーチリゾートですが、セブのリゾートは高いだけでそれほど綺麗な海でもなく、ビーチは人工で「まぁ泳げる程度に綺麗かな」といった程度です。
リゾート付近も観光地化されているかと言えば、そうではなくアジアの雑多な田舎ですので整備されたおしゃれな街並みでもないです。
また、リゾートと言えばナイトライフですが、暗くなると安全でも無いので夜にぶらぶら散歩して楽しめるような環境でもありません。
海が好きでリゾート付近で留学したいという方には、海に近い学校も紹介できますが、決して過度な期待を持って来て欲しくはありませんね。
単に、海の近くにある学校程度のイメージで来たほうが良いですよ。
海はマクタン島の一部にしかない
地図を見たほうが早いですが、世界でも有名なシャングリラホテルはこちらにあります。
このシャングリラホテルがある周辺にリゾート地が集まっていますので、セブシティに近いリゾートと言えばこの周辺だけです。
マクタン島内に学校は少ないですので、多くの方が島を渡ってセブシティ側で滞在することになります。
そして、空港から学校に到着してから「あれ?全然海なんて見てないんだけど?」ということになります。
もちろんセブシティ側にある学校でも「ブリリアントセブ」のように海が望める学校もありますが、港湾ですのでビーチリゾートではありませんね。
綺麗なビーチは高級リゾート専用
基本的にセブのリゾートホテルにあるビーチは人工ですので、天然の綺麗な海はありません。
また、綺麗に整備されているビーチはリゾートホテルのプライベートビーチがホトンドなので、入場とランチで約2,000円から3,000円と有料です。
一応、100円程度で利用できるパブリックビーチもありますが、たいして綺麗でもないので喜ぶほどの物でもないですね。
ただ、遠くから写真を取る程度であれば十分に綺麗なビーチに見えますし、日本で皆さんの写真を楽しみにしているお友達に充実感を届けることはできると思います笑
しかし、だからといって全く海が楽しめないかと言うとそうでもありません。
アイランドホッピングやダイビングは楽しめる
アイランドホッピングで周辺の離島などを周れば、もちろん綺麗な海が待っています。
バンカーボードに乗って、シュノーケリングなども楽しいですね。
アイランドホッピングであれば、マクタン島から気軽に参加できるので綺麗な海を見たい方は是非参加すると良いです。
ショップによっては海に浮かぶ砂浜のような場所に連れて行ってくれたりもするようです。
また、私はダイビングをしないので分かりませんが、ダイビングをする人からすると、セブの海は良いポイントに行けば非常に綺麗なんだそうです。
セブシティから車で3時間ほど離れれば綺麗な海が楽しめる
マクタン島内には超綺麗と言えるようなおすすめのビーチはありませんが、セブ州全体で見ればたくさんのビーチがあります。
オスロブ
セブで一番有名な「オスロブ」では巨大なジンベイザメと一緒に泳げます。
セブ島観光の目玉とも言えるアクティビティなので、他のアクティビティは何もしなくてもオスロブだけは行きたいという人も多いです。
日帰りで行けますので、セブに来る留学生の多くが体験していますし、残念だったといような声は聞いたことがありませんね。
オスロブ周辺には、黒魔術を使う魔女がいると言われている「シキホール島」や海の透明度が高い「スミロン島」などもありますので、日帰りも良いですが1泊するともっと楽しむことができますよ。
マラパスクア島
日本人はホトンドいませんが欧米人には何もないリゾートで人気がある「マラパスクア島」
セブの北端にあって、世界的に人気の「ボラカイ島」由来でリトルボラカイと呼ばれています。
本当に何も無い島なので、時間を忘れてのんびりしたい人向けですね。
どちらもバンやバスで3時間~4時間の移動は必要ですが、時間を掛けていくだけの価値はあります。
カモテスアイランド
セブから一番簡単に行ける「カモテスアイランド」ではビーチだけじゃなく、島内をレンタルバイクで走ることもできるのでカモテスの自然や街、洞窟などが楽しめます。
カモテスアイランドのアクティビティで有名なのが崖から飛び降りる「クリフジャンプ」です。
50フィート(約16m)あるとか言われていますが、見た感じは10mから12mほどかな?という高さでした。
私も飛びましたが、想像以上に高いのと着水した時の圧がすごく、鼻の中に全力で海水が入ってくるのでタイミング良く鼻から息を抜かないと悲惨なことになります笑
ちなみにはめていた使い捨てコンタクトは片方外れてしまいました。
ただし、怪我や事故を起こすとダメですので、バイクに乗るのであれば国際免許は持って行きましょうね。
無免許でも平気で借りられますが、事故した時に保険も使えませんし、バイクも弁償しないといけませんし、なんの保証もでないので大問題になりますよ。
貸す方からすると、無免許の上に保険なしで事故してくれた方が新品のバイクを手に入れることが出来て喜ぶくらいですからね。
ボホール島
セブ島に来る留学生や観光客からお手軽で人気が高いのが「ボホール島」です。
ボホール島もセブの港から約2時間とアクセスが容易なので、主に日帰りの観光スポットとして人気です。
ボホールで最も有名な「チョコレートヒルズ」、世界最小のメガネザル「ターシャ」、ロボック川の川くだりを楽しむ「リバークルーズ」、1.5kmにも及ぶホワイトサンドの「アロナビーチ」など日帰りだけでなく1泊しても十分に楽しめますね。
飛行機でボラカイが最高!
さらに言えば、せっかくリゾートを求めてセブへ留学するのであれば、滞在中の週末か卒業後に2日~3日使ってボラカイ島まで行くのもお勧めですね。
方法としては、セブ空港から直行便でボラカイ空港まで1時間程、そこからボラカイ島までも20分程で到着します。
島の西側にはホワイトビーチと呼ばれる綺麗な遠浅の砂浜が約4kmあり、海の透明度も抜群です。
ビーチ沿いにはたくさんのおしゃれなお店が立ち並び、夜には色んなショーが開催されている、これぞ南国リゾート!と言った感じですよ。
ボラカイ島は水質改善のために一時閉鎖し、現在はビーチでのパーティや飲食は一切禁止となっています。
飛行機でエルニドへも行ける
フィリピンの最後の秘境と言われるエルニドは、これこそ求めていた海と言っても過言ではないエメラルドオーシャンが待っています。
これまでは、まずはパラワンまで行って、そこからバスで7時間~8時間掛けて移動して行くか、エルニドの超高級リゾートへの専用飛行機のどちらかしかありませんでした。
しかし、今はセブからエルニドへの直行便「Air Swift」が就航していますので、往復で2万円ほどでエルニドへ行くことができます。
本気留学も遊び半分留学も人それぞれ
という訳で、リゾート留学を楽しみたいのであれば、マクタン島の中にある学校でもリゾートの近くにある学校を選ばなければいけません。
また、リゾート周辺の学校でも申し訳程度の海が目の前にある学校はありますが、本当の意味でリゾート留学ができる学校は私の知る限りほぼ無いに等しいです。
ビーチリゾートとか、勉強しに来て何やってるの?
という意見もあるかも知れませんが、何も24時間学校に籠もって勉強する超本気の人ばかりが留学生ではありません。
普段は超本気で勉強している人でも、週末は英語の実践兼ねて外へ遊びに行くのも良いことですからね。
むしろ、短期間で集中して学習したものの、ある程度伸びた英語力に満足して燃え尽きてしまい、それ以上伸びない人の方が圧倒的に多いです。
楽しみながら少しづつ学習を続けて、ペラペラになる人もいますので、学習のペースは人それぞれです。
それはそれ、これはこれで楽しみたい方は自由にすれば良いですよね!