今回はセブへ来た留学生の多くが訪れる「ボホール島観光」のご紹介をします。
主にボホール島で人気の「チョコレートヒルズ」「ターシャ見学」「ロボックリバークルーズランチ」「アロナビーチ」などに観光ツアーではなくフェリーを使って個人手配で行くお話です。
ボホール島(Bohol Island)
まずボホール島の場所はこちら。
ボホール島と言うとセブから2時間程で行ける日帰りツアーで有名なので小さい島をイメージしがちですが、面積はセブとたいして変わらないそこそこ大きな島です。
セブ島は縦に長細いので移動時間が長くなりますが、ボホールは四角い島で全体に道が走っているので動きやすいですね。
ボホール島行きのフェリーチケットを購入
ボホール島行きのチケットはセブのフェリー発着場になっている「Pier(ピア)」で購入できます。
セブ市内からピア1への行き方は、タクシーに乗って「ピア1 プリーズ」と言えば良いだけなので簡単。
「ピア1」と言って伝わらないタクシーは考えられないので伝わらない場合は「自分の発音が悪い」と嘆いて下さい笑
フェリーターミナルに行く前にフェリーチケット売り場があるのでそこで購入します。
ボホール島にはTubigon(トゥビゴン港)とTagbilaran(タグビララン港)の2つがありますが、通常皆さんが利用するのはタグビラランが多いですね。
距離的にはトゥビゴンまでの方が近いのですが、タグビラランの方が断然栄えていますし、フェリーの本数も圧倒的に多いのでスケジュールが立てやすいです。
タグビララン行きのフェリーは「Ocean Jet」「Lite Shipping」「Super cat」などですが、どれでもたいして違いは無いので利用時間で決めれば良いです。
●Ocean Jet
・セブからタグビララン
5:10/ 6:00/ 7:00/ 8:00/ 9:20/ 10:40/ 11:40/ 13:00/ 14:00/ 15:20/ 16:20/ 17:40/ 18:35
・タグビラランからセブ
6:00/ 7:05/ 8:20/ 9:20/ 10:30/ 11:40/ 13:00/ 14:00/ 15:30/ 16:20/ 17:30/ 18:30
※最新情報は公式ホームページから確認して下さい。
●Super cat
・セブからタグビララン
5:50 AM/ 8:15 AM/ 11:00 AM /1:15 PM/ 3:35 PM/ 6:00 PM
・タグビラランからセブ
5:50 AM/ 8:15 AM/ 11:00 AM /1:15 PM /3:35 PM /5:45 PM
※最新情報はSuper cat 公式ホームページから確認して下さい。
●Lite Shipping
Lite Shippingはオンラインでも購入可能なので時間や料金の確認もコチラから可能です。
料金はクラスにより250ペソ程から1000ペソと幅があります。
オーシャンジェットならエコノミーが800ペソ、スーパーキャットならビジネスで700ペソ程、Lite Shippingなら300ペソ程です。
チケット売り場は混雑するので当日購入は避ける
フェリーチケットの購入は30分前までなので、当日購入するのであれば余裕を持って行った方が良いです。
しかし、朝のチケット売り場は想像以上に混雑しているので日帰りなら事前購入を強くオススメします。
特に、週末やピークシーズンだと早朝の当日券は売り切れていて、日帰りする余裕が無くなったりしますので、必ず事前に購入する必要があります。
事前に購入する場合は、フェリーターミナルまで行かなくてもショッピングモールや街中にあるツアー会社でもフェリーチケットは購入できます。
セブにはボホールから来ている先生もたくさんいますので、学校から近いお店を先生に聞いてみると良いですね。
快くすぐに教えてくれますよ。
または、手っ取り早くこちらのサイトで検索してオンラインで購入することもできます。
非常に便利なサイトですが、バウチャーはプリントアウトしないといけませんので、利用するのであれば学校スタッフにバウチャーのプリントアウトをお願いしましょう。
セブ島のピア1からフェリーでボホール島へ
ターミナル内では簡単な保安検査、荷物検査があります。
ターミナルフィーとして25ペソ支払いもあります。
今回はスーパーキャットを利用して、ボホール島までは約2時間の船旅です。
セブから2時間のボホール島での移動手段
ボホール島に到着したら、まず移動手段を手に入れるために「何も言わなくても群がってくる押し売りの人達」とツアーの交渉をしましょう。
相場はバンを1台1日貸し切って2,500ペソから3,500ペソですので、3,000ペソならOKでしょう。
フィリピン人やセブ語を話せるレベルでないと3,000ペソを切ることは難しいと思います。
2,500ペソでドライバーは1日1,000ペソ程の稼ぎになるイメージですので、フィリピンのドライバーの給料平均からするとかなり良い方です。
しかし、彼らも毎日お客を捕まえてコンスタントに稼げる訳ではないですので、気のいい人だったらサービス料で我慢してあげて下さい。
今回は3人でしたので大きい車は必要無く2,500ペソでセダンにしました。
間違いなく、どこかのお金持ちが遊ばしている車をドライバーに使わせて小銭稼ぎしている車ですね。
交渉の時にちゃんとパウチされた写真を見せてきますので、その中から選択して交渉します。
ボホール島の世界遺産チョコレートヒルズ(Chocolate Hills)
ボホール島のメインの観光資源TOP3の1位がこのチョコレートヒルズです。
大小合わせて1200個近くの小山があり、乾季に入ると木々が茶色に染まってチョコレート色の丘が並ぶことから「チョコレート・ヒルズ」と呼ばれています。
残念ながら写真は、茶色でもなく緑でもない中途半端な色ですどね笑
ボホール島で世界最小のメガネザル・ターシャ(Tarsier)見学
メガネザルとしては世界最小のターシャは、ボホール島でしか見られません。
基本的に夜行性だそうですが、このターシャ保護区内であれば昼間でも見ることが出来ます。
手のひらサイズで昔は触れたのですが、今は保護の意味もあり近くまで行って撮影まではOKです。
ただ、ターシャは非常にストレスに弱いそうなので基本的に保護区内では大きな声を出すことは禁止、フラッシュやカメラのシャッター音もダメなので気を付けましょう。
ボホール島名物のロボックリバークルーズランチ
ロボックリバークルーズは一つではなくいくつかの会社が運営しています。
基本的に450ペソなのですが、1,000ペソ取られたなど聞くこともありますので注意して下さい。
正直食べ放題ブッフェが付いていても1,000ペソはボッタクリ過ぎです。
川下りをしている途中では地元の人達がショーを行っていて、観光客はドネーションボックス(募金箱)にチップを入れて行きます。
決してショーで楽々稼いでいる訳ではないのと思うので20ペソから50ペソ程は入れてあげると良いですね。
ちょっと写真のこと考えて載せろよ!
と言うくらい雑な盛り方ですが、私がやったのではないことだけ伝えておきます。
ちなみに、たぶん川で取れたであろう魚もありますが、脂分が強い魚があるのでお腹が弱い人は止めて置いた方が良いですよ。
お腹が酷いことになります笑
ボホール島で人気のビーチリゾート・アロナビーチ
ボホール島と陸続きになっている「パングラオ島」にあり、白い砂浜が有名なビーチリゾートです。
ちょっと調子が悪いようで白い砂浜と透明な海はお休みしていたようですが・・・。
本来はセブのビーチリゾートのビーチより断然綺麗なはずなんです。
シーズンと天気が良ければですけどね。
ボホール島観光の所要時間は8時間あれば楽しめる
という訳で、ボホールツアーは終了ですが、コレだけ周っても8時間あれば十分楽しめますね。
他にも「チョコレートヒルズアドベンチャーワールド」「バクライオン教会」「ワイルドライフパーク」などなど選択肢は沢山あるので1泊2日で楽しむのも良いですし、また別のコースで来るのも良いですね。
帰りの時間は、ドライバーが調整してくれるので大丈夫ですが、船の最終便にだけは乗り遅れない様に注意して下さい。
ちなみに、セブ留学なら必ずと言っても良い程、留学生の皆さんが行くオスロブも、混乗ツアー、一人参加OK、そしてとても安く行けるツアーがあります。
一人参加OK・オスロブのジンベイザメウォッチングツアーこのツアーをご紹介するとセブ島の日系ツアー会社の足を引っ張るかも知れませんが、一般価格が2名参加でも1名12,000円は掛かるオスロブツアーが一人で参加しても4,000円以下です。