50代からのフィリピン留学で大事な6つのチェックポイント

50代以上やシニアにどの学校がおすすめですか?

と、お問合わせを頂いた際はあらゆることを考えて学校を絞って行くのですが、基本的に50代の方やシニアの方がフィリピンで語学留学をする際に絶対に気にしておいた方が良い大事なチェックポイントが6つあります。

今回はその6つのポイントをご紹介したいと思います。

極力静かな環境であること

私が書いている記事の中で

「フィリピンは何処にでも騒音があるので諦めて耳栓を持ってきましょう」

ということを所々で書いているのですが、これは嘘偽りのない事実です。

エアコンの音。
冷蔵庫の音。
トイレやシャワーなどの排水音。
犬の遠吠え。
鶏の鳴き声。
バイクや車の音。
他の生徒や外からの人の声。
早朝まで続くカラオケ。
何処かから聞こえてくる重低音の音楽。

などなど、言い出せばキリがない騒音が待ち構えています。

ちょっとくらいは気にならないから大丈夫という方もいると思いますが、フィリピンの騒音はちょっとで済むものではありません。

また、フィリピンでは日本のように寝ていて「時計の針の音が聞こえる」「耳に痛い静けさ」なんてことはあり得ません笑

しかし、そんな中でも静かな環境にある学校や少しでも静かな部屋を選ぶことができる学校はありますので、そこが一つのポイントとなります。

ただし、騒音については外部から来るものが多くどうしようもない場合が多々ありますので、音に神経質な方は必ず耳栓を持って行くようにしましょうね。

食事の質が一定以上であること

最近はかなり食事の質が上がっていると言っても、まだまだ普通に日本の学校給食以下というレベルの学校もあります。

まぁ、日本の学校給食は栄養士が管理して、日本の食材を使い、日本人が調理して、昼食1食のコストが300円程度のレベルです。

しかし、フィリピンの学校の食事はもちろんフィリピン人が調理して、食材はフィリピンのもの、1日3食のコストが200円から300円程ですから学校給食以下でも当たり前と言えば当たり前ですけどね。

食材の質は本当に全然違いますしね。

シンプルに食材の味を楽しむといった感覚は捨てた方が良いです。

そのまま食べて美味しいのはフルーツ位ですね。

格安学校では、どれだけ費用を抑えてそれなりの食事を出せるかも経営上で重要ですので、格安学校を選んだ場合はある意味で言えば「食べられる味でお腹が満たせるレベルであればOK」と言ったところです。

しかし、当然ながら舌の肥えた50代以上の方やシニアの方にとっては「お腹が膨れるそれなりに食べられる食事」と「美味しいと気分良く食べられる食事」では日々のストレスが大きく変わります。

毎日の食事を美味しく食べられるのか?

オプションとして食べるか食べないかを選べるか?

これらも大事なポイントです。

授業数が調整できるか?

長く缶詰で勉強するようなことが無かった50代以上の方やシニアの方に1日8時間の授業や、グループクラスを入れて10時間の授業を受けられるなんてことは何のメリットにもなりません。

もちろん英語が話せるレベルの方と初心者の方では授業内容が変わるので一概にまとめることは出来ませんが、それでも50代以上の方やシニアの方は1日6時間受けられれば十分です。

できれば4時間コースがあったり、通常は6時間で体調に合わせて4時間や5時間にしても「授業を休んだらマイナス1点、マイナス10点で退学」など、遊びに来る子供用のペナルティがあるかないかなども一つのポイントになります。

もちろん、学生向けのペナルティが厳しすぎる学校は最初からオススメしませんけどね。

日本人マネージャーがいるかどうか?

フィリピンの語学学校で働くスタッフにはいろいろな種類があります。

●校長

校長はだいたいの場合は飾り的な役職なのであまり学校に影響しません。

しかし、フィリピン人が校長の場合は校長の意志がフィリピン人の先生達に大きく影響する場合があるので、その方がどういった方針の方なのかは重要なポイントになります。

●マネージャー

学校の全てをコントロールする人。

これが日本人なのか、韓国人なのか、フィリピン人なのかで学校の質に関して気にするポイントが大きく違います。

小規模校の場合はマネージャーが全てをすることになるのでかなりのハードワークです。

●アカデミックマネージャー

授業に関することを管理する人。

多くの場合でフィリピン人の優秀レベルの先生が担当しますが、ここでどういった方針の人が上に立って管理しているかどうかで授業の質が大幅に変わります。

この位置に立つ人がどれだけ権限を持っているかによって、アカデミックマネージャーが変わる度に授業の質も変わります。

●日本人スタッフ

管理から雑用など全てをこなす人。

問合せや留学生のフォローなど何から何まで全ての処理を担当する人です。

何でも屋さんなので何にでもバランス良くでないと難しいですね。

●学生マネージャー

学生マネージャーとして半分スタッフとして労働力を提供する代わりに授業料、滞在費などを免除されているインターンスタッフや留学生のことです。

学校のブログを書いたり、空港ピックアップへ行ったり、留学生の相談に乗ったりします。

日本人スタッフとすることは変わらないので、インターンの学生マネージャーがメインで運営している学校もあります。

ここで、大事なポイントは「日本人マネージャー」であること「アカデミックも日本人マネージャーが管理していること」この2つですね。

これがフィリピン人や韓国人マネージャーだと、日本人スタッフが居てもまともに留学生の声が届かないことが少なくありませんし、どこか日本人が居心地悪く感じるポイントが潜んでいて諦めることが増えていきます。

できれば生徒数は50人位までの学校

まず、費用の安い学校は20代の留学生がほとんどなので、学校内は本当に大学のキャンパス的な雰囲気になり、50代やシニアの方でもよほど自分から積極的に溶け込める方でないと、まず馴染むことができません。

さらに韓国、ベトナム、ロシアなど他国の若い生徒が入ると益々雰囲気が学生のノリになり、一人で過ごすことが増えていくことになります。

そうなると、授業で先生と話す以外は誰とも話さないということも普通にあり「別に私は一人でも良い」と殻に閉じこもってしまうことになります。

その点、少人数制の学校は社会人が多い場合がほとんどで、20代の留学生でも賑やか過ぎるのが苦手な比較的落ち着いたタイプの方が多いので、年齢差があっても気にせずに過ごすことができます。

同時期に滞在する方によって、学校の雰囲気は大きく変わりますので、これも非常に大事なポイントとなります。

同年代または近い年代の留学生が少しでもいる方が楽しく過ごせる

主に格安と宣伝している学校には生徒が多く、主に10代から20代前半の生徒が集まります。

その中に、周りから少し浮いて30代、40代の人が混ざっていたりすることがありますが、50代、さらに60代、70代となると、よほど積極的に自分から人付き合いをする方で無ければ完全に周囲から浮きます。

そして、シニアの方が数週間の間、常に一人ぼっちで過ごしていたなんてことは当たり前に起こります。

それが、格安を一番大事なポイントとしたために、そうなることを知っていて選んだのなら優先順位の問題で仕方ありませんが、エージェントなどを通して希望を伝えているにも関わらず、エージェントの都合でそのような学校を紹介されてしまうこともあるのが現状です。

例えば、エージェントに問い合わせても多くの場合で「ご希望されている学校はシニアの方も良くご利用頂いています」と言った返事が返ってくると思いますが、実際にはシニア層がいつもいるような学校は少ないです。

少数でも、自分が滞在する時期に同年代の人が居るかどうかだけで、学校での楽しみ方が変わってきますので、そこは気にするべき事項ですし、さらに言えば「シニア層のリピーター率」が高いかどうかも重要です。

私は実際に現場で多くのシニア留学生とも接してきていますので、その辺りも考慮に入れてご案内することはエージェントとしては重要なポイントだと考えています。

中には、ご自身のことを「年寄りなので人との交流は望んでないから別に構わない」と考える方いらっしゃいます。

でも、せっかくなのでフィリピン留学で出会う人との交流も楽しんで頂きたいですし、ある程度交流をされた方の方が結果として満足度が高いですね。

ただし!

シニアの方が滞在していることが多い学校でも、タイミングによっては20代~30代が中心で、同年代がいないということになってしまうこともありますので、運に左右されることも頭に入れておいた方が良いですね。

取捨選択が重要なポイント

フィリピン留学は10年前に比べれば、特に施設や食事の面において全体的に大きく質が向上していますが、まだまだフィリピンだから仕方ないと諦めなければいけない点が多いです。

それも含めてフィリピン留学の良いところだと私は思っていますが、何でも「おもしろネタ」として受け入れる事ができる人は良くても、50代以上の方やシニアの方の多くにはそうは行きません。

私がご紹介している学校でもメリットとデメリットがそれぞれありますので、できるだけ譲れない大事なポイントを押さえつつ、割り切らないと仕方ないポイントもお伝えすることが重要ですね。

 

フィリピン留学の語学学校で5年間マネージャーを務めた私がサポートします!

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