セブ島の気候ってどんな感じですか?
留学するのにベストシーズンは何月になりますか?
フィリピンのセブ島と言えば常夏の南国リゾート地のイメージですよね。
しかし、確かに一年中夏と言えば夏ですが、実際には乾季と雨季に別れるのでずっと暑い夏という訳ではありません。
留学するベストシーズンなども気になると思いますので、ここではセブ島の気候や留学するのは何月が良いかについてチェックしてみましょう。
セブの気候は乾季と雨季だけじゃない
セブの年間の気候は、気温の低い時期で24度から26度、高い時期で32度から36度と言ったところです。
セブの気候は細かく分ければ下記のようになります。
●12月から2月
日本の初夏的な気候で気温は30度から32度。イベントも多くセブへ留学するなら一番お勧めの時期
●3月から5月
気温は32度から36度と一番暑いが海の透明度は高く、留学だけでなくセブへの旅行などにもお勧めの時期
●6月から8月
気温は30度から32度前後、それほど雨は降らないが雨季の始まりの時期
●9月から11月
気温は昼でも26度から28度程度で涼しく過ごしやすい時期
それではそれぞれの時期について順番にご紹介してみましょう。
セブの気候・12月から2月は初夏
セブの12月、1月、2月は留学にもベストシーズンですし、セブではイベントも多く一番お勧めの時期ですね。
日本で言えば初夏に当たるこの時期は、クリスマス、新年、セブ最大のお祭り「シノログ祭り」などイベントが盛りだくさんであり、留学だけでなくフィリピンの文化などもまとめて楽しめる一番お勧めの時期です。
特に、見渡す限り360度で花火が上がるニューイヤーの花火とセブに300万人が訪れると言われる毎年1月の第3日曜日に開催されるシノログ祭りは見応えがあるので、わざわざその時期を選ぶ価値があります。
さらに、何と言っても日本が寒い時期に暖かい国でゆっくりと過ごせるのは最高ですね。
ただし、クリスマスから年末年始の時期は祝祭日が多いので通常よりも授業が減ってしまい残念なんですよね。
祝祭日は多くの学校が休むのですが、休みが含まれても授業料が変わらないので、正直に言ってしまえば損をしますので、年末年始の1週間留学は遊びも一部と割り切って考える方が良いです。
セブの気候・3月から5月は海や旅行に最高の時期
セブの3月、4月、5月の気候は真夏です。
海の透明度が一番高い時期ですので「海が好きなので留学中はダイビングもしたい」という方には最高の時期ですね。
週末の小旅行などでも、ビーチに行くことが増えるので、留学中も南国のリゾート地であるセブを楽しめます。
3月までは大学生などの留学生が多いですが、4月からGWに入るまでは日本の春休みも終わり留学生の数が減るので、比較的ゆったりと留学ができる時期でもあります。
セブの気候・6月から8月は雨季の始まりの時期
セブの6月、7月、8月は雨季の始まりといった時期です。
可もなく不可もなく、イベントも無くと特にお勧めする点が見当たらない時期で、海の透明度も普通という何もかもがそこそこの時期です。
さらに、7月から8月は夏休みで学生の留学生が一番多く、セブ中に日本人の若者が増える時期です。
セブの気候・9月から11月は涼しく過ごしやすい時期
セブの9月、10月、11月の気候は雨季真っ只中です。
しかし、1日に2~3回ほど短時間に降る雨を除けば、平均気温も26度ほどで生活するにはとても過ごしやすい時期です。
特に夜は少し寒いくらいの時もあるので、軽い上着は必ず持ってきた方が良いです。
しかし、英語の学習だけを目的とするのであれば、10月と11月は閑散期で留学生が少なくお勧めできる時期です。
セブ留学のベストシーズンは何月?
それではそれぞれ目的別にセブ留学のベストシーズンをチェックしてみましょう。
特に社会人の場合はいつでも好きな時期に留学できる訳ではないので調整は難しいと思いますが、調整ができるのであれば目的によって時期を合わせるのがベターですね。
セブの気候・まとめ
フィリピン生活が長い私の経験からすると、セブの気候は本当に過ごしやすいですね。
例えば、バギオのように寒すぎて冬服が必要になることもありませんし、気温差から結露や湿気にやられて部屋がカビだらけになるようなこともありません。
暑いのが苦手という人にとっても、日本のような酷暑ではないので真夏でも全然大丈夫ですね。
セブは1年中、気楽な服装で過ごせるのが最高ですよ。