シニアですが、フィリピンのセブ島留学を考えています。
フィリピン留学はシニアの留学生がどれくらいいますか?
50代越えていますが、セブ留学に年齢は関係ないですか?
留学といえば「若い人がすること」と思いがちですが、セブ島留学ほどシニアの方たちにお手軽で人気な留学はありません。
今のフィリピンのセブ島留学では、60代だけでなく70代の方も学校によっては当たり前に留学しています。
とは言っても、シニア留学を受けているからと言ってどこの学校でも良い訳ではありません。
ここでは、フィリピン・セブ島留学にシニアが増加している理由やセブ留学と年齢の関係をまとめています。
セブ島留学はシニアにお手軽で人気
10代や20代でもセブ島留学というと遊びだと思われがちです。
シニアの方がセブ島留学するとなると、それこそ遊びだろうと考える人が多いです。
しかし、フィリピン留学に8年間関わってきた経験からすれば、シニアの方こそ「時間を無駄にせず真面目に勉強」している方が多い印象がありますね。
例えば、セブ島へのシニア留学を考えた時にこんな心配をすると思います。
60代以上で実際にセブに来た生徒さんの多くが「ここに来るまでは年齢とても気にしていた」とお話されます。
確かに、少し前までは英語習得のための留学と言えば、将来を夢見る10代、20代の学生さんがアメリカ、カナダ、オーストラリアなどに留学するイメージでした。
しかし、フィリピン留学においては、ここ数年でかなり環境が変わってきたと言えます。
セブ島留学での英語留学に年齢は関係ない
先にも書いたように、今のフィリピン留学でも特にセブ留学は選ぶ学校を間違えなければ60代の留学生は当たり前です。
日本が平均年齢が推計46歳という高齢化社会に入っているので当たり前かも知れませんが、60代以上の生徒さんは年々増えています。
もちろん、70代~80代の方になるとまだまだ絶対数が少ないですが、年間通して30%以上の生徒さんが50代以上という学校もあります。
フィリピン留学でも特にセブ島での留学は非常にお手軽ですので、セブ留学されるシニアの方も毎年増えているといった感じです。
そこで、なぜフィリピン留学の中でシニア層にとってセブが一番お勧めなのか3つのポイントをご紹介します。
セブ島留学はシニア留学でも負担が少ない
フィリピンがシニア留学に人気がある理由は日本の主要空港から直行便で5時間以内で、とても気軽な海外だからです。
また学校にも寄りますが、特にセブにある語学学校の場合は渋滞の無い時間帯であれば10分から40分程度で空港から到着出来る学校がホトンドです。
例えばこれが、セブ留学の次にフィリピン留学で知られているバギオ留学だとしましょう。
1.日本からマニラ空港に到着 4時間30分
2.空港からバギオ行きのバスターミナルまで移動。諸々で1時間
※学校によっては空港から直接送迎あり
3.更にそこから厚手のパーカーが必要なほどに冷えるバスを利用して、マニラからバギオのバスターミナルまで6時間~8時間の移動。
4.場所によってはバギオのターミナルから学校まで30分以上の移動。
飛行機で日本からマニラまで移動した後に、さらに東京から大阪を越えるバス移動です。
バギオが良くないと言っているのではありませんが、シニアの方にとっては相当酷な移動になるのは間違いりませんね。
よほどバスなどで移動することが好きな人でないと、日本からバギオへ行くだけで相当疲労してしまいます。
フィリピン留学でもセブであれば、東京、名古屋、大阪から直行便があるので、留学を始めるまでの気疲れが少ないのはシニア留学に重要なポイントですね。
セブ島留学はシニアでも自由に行動できる
別の記事でも書いていますが、私達がセブと呼ぶセブシティエリアはとても狭いです。
平日の渋滞の時間さえ避ければ、端から端までタクシーで走っても30分(約350円)もあれば、何処にでも行けてしまいます。
また、日本の大型ショッピングモールであるイオンなどと比べても遜色のない大型ショッピングモールも30分の範囲に4つあります。
さらに、中規模から小規模まで合わせれば、街中にはたくさんのショッピングモールやレストラン街があります。
また、大通り沿いには所々に日本食レストランを含め、多国籍なレストランやカフェもたくさんありますね。
そして、やはりシニアの留学生に人気の激安のマッサージショップ(90分800円程)などのテナントが集まる場所も至るところにあり本当に便利です。
海外に出て何でも便利というのは面白くないという人もいます。
しかし、シニア留学で冒険を求める人はいません。
そういった意味でも、セブは行きたい場所に気軽に行けるというのは重要なポイントですね。
セブ島留学はシニア向けの学校が整っている
どんなビジネスでも同じだと思いますが、どこにでもある同じようなサービスだけを提供しているだけでは競争に勝てません。
そのために、それぞれが工夫をこらして集客に努めます。
英語学校で言えば、滞在環境・食事・英語の学習法など、そういった違いは様々なところに現れます。
例えば、フィリピン留学でも特にセブの語学学校が飽和状態です。
しかし、まだ毎年数校の語学学校が立ち上げられているほど需要がありますね。
そのためにそれぞれの学校が工夫を凝らすので、総合的に品質を上げなければ生き残れません。
特に日系の各校では日々様々な改善が各校で行われています。
もちろん、残念なことにセブにはマーケティングが上手なだけ、料金が安いだけで学校の質はそれほどでもない学校もあるので注意が必要ですけどね。
その中でもシニアの方にお勧めするのは、やはりあくまでサービス内容を日本人を標準に合わせている日本資本の語学学校です。
セブ島留学で本当のシニア向けは少ない
セブ留学して英語の学習をすることに年齢はまったく関係ありません。
しかし、セブ島留学で本当のシニア向けの学校は少ないですので、どういった学校を選ぶかは大いに年齢が関係しますね。
大多数の学校が子供、中高生、大学生、社会人、シニアとすべての層を受け入れしています。
しかし、基本としては学校がお客さんとしてターゲットにする中心は18歳~25歳ほどの年齢層になります。
当然ですが、カリキュラム・施設・食事・学校のルールなどすべてがメインターゲットに合わせた内容になります。
そして、メインターゲットから外れるシニアの皆さんは、妥協や我慢をするポイントが増えてしまうという結果になりますね。
例えば、カリキュラムでも同じ教材だからといって8歳から70歳まで同じ学習方法でよいかと言えばそんな訳はありません。
この2つを比べれば明らかに前者の方がシニアの方に向いているのは言うまでもありません。
こういった点からもシニアの方には最低限で「社会人向け」「小規模から中規模」の学校をおすすめしますね。
セブ島留学でもシニアの方にお勧めするのは「ホテル滞在型」です。
これは、どんな環境でも良いのでとにかく安く長く滞在を考える若い世代と違い、かなり重要なポイントです。
シニア留学の方がフィリピン留学する場合は、以下のポイントは気にして当たり前です。
・毎日の食事に困ることがなさそうだった
・部屋にバスタブが付いているからゆっくりできそう
・トイレにウォシュレットが付いていた
・門限が無くお酒も飲めるからストレスが溜まらなさそう
いつもあちこちに書いていますが、留学する人が全て「本気の24時間英語漬け」だったり「とにかく安く留学したい人」ばかりではありませんからね。
留学で何を重視するのかは人それぞれで構いません。
まとめ
何度でも言いますが、セブ島でのシニア留学向けの英語学校を探す場合はメインターゲットを社会人やシニアの方に合わせている学校がおすすめです。
・施設の充実度=ジム、プール、レストラン、売店、カフェスペースなど
・部屋設備の充実度=シャワー水圧、バスタブ有無、エアコンのタイプ、冷蔵庫有無など
・ワガママ対応度=平日入学、授業スケジュールの個別対応、ベジタリアンなど
良くある「メインは20代から30代ですがシニアにも力を入れています」というある意味「ついでにシニアを受け入れる学校」では良くありません。
せっかくなら「シニアの方をメインにしても評価が高い学校」がよいですね。
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