セブでの留学でホテルにある学校のCAEA(カエア)を考えているんですが、1ヶ月の費用はどれくらいになりますか?
今のセブ島留学には社会人を対象にしたホテル滞在で英語の学習ができる語学学校が増えていますが、ホテル系が登場する最初の時期に開校したのがCAEA(カエア)です。
ここでは、セブ留学でホテルに滞在しながら英語の勉強ができるCAEA(カエア)の1ヶ月の費用をご紹介しましょう。
セブ留学・CAEAの1ヶ月の留学費用
今回はセブアメリカンイングリッシュアカデミー(CAEA:カエア)を例にしてみます。
なぜCAEAなのかと言えば私がマネージャーをしていたので何もかも全て知っているからです笑
ただ、信用してもらうしか無いのですが、意図のある宣伝では無いのでCAEAの話をする時は、必ず自分がマネージャーだったことを記載しています。
学校の使い方を間違わなければ初心者から中級者レベルまでの方には本当にオススメなので宣伝と思って頂いても差し支えはないですけどね。
■お申込み時に日本でお支払いになる費用 | |
スピーキング特化6レッスンコース 4週間 | ¥298,000 (バスタブ付きスタンダードルーム) |
入学金 | ¥15,000 |
海外送金手数料 | ¥2,500 |
昼食プラン(オプション) | ¥12,000 4週間分 |
夕食プラン(オプション) | ¥12,000 4週間分 |
費用合計
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¥339,500- |
※昼食プラン、夕食プランは土日祝含む全日提供。
※昼食プラン、夕食プランでは日本食レストランで1食280ペソまでメニューから自由に選べる
授業料、ホテル滞在費、土日祝含む毎日の朝食、空港ピックアップ費用、電気代、水道代、ドリンキングウォーターなどの光熱費、毎日のルームクリーニングやタオル交換、トイレットペーパーやティッシュ補充、週3回のランドリーサービス、ホテル内高速Wi-Fi利用
https://creditcebu.com/cebu-american-english-academy/
CAEAの1ヶ月で留学費用以外に必要な費用
フィリピン留学では、授業料などの留学費用以外に現地で支払いが必要になる費用があります。
CAEA(カエア)の1ヶ月で授業料以外に必要な費用をチェックしてみましょう。
SSP発行費用 | 6,000ペソ ※現地支払い |
留学する生徒に必ず必要な政府発行の許可です。 ビザとは異なります。最大半年間有効です。 価格は政府によって変更になる場合があります。 |
学生証 | 200ペソ※現地支払い | 学生証作成費用です。 |
教材費 | 4週間 1,000ペソ 程度 | 4週間以上滞在の場合は進捗状況により 新しい教材が必要になる場合があります。 |
渡航費用 | 航空券、渡航に関わるすべての費用 | お客様ご自身でご手配いただきます。 |
海外旅行保険 | お客様ご自身でご手配いただきます。 |
航空券代金は、LCCで安くて往復30,000円、フィリピンエアーで高くて100,000円くらいになります。
もちろん、東京・大阪・名古屋・福岡と、どこから出発するかで変わります。
航空券が1番安く済む東京であれば、ローコストキャリア(LCC)のセブパシフィック航空を利用すれば安い時期なら余裕で30,000円以内で購入できますね。
大阪・名古屋・福岡からはLCCを使ってもマニラ経由になるので、成田からセブの料金よりもプラス10,000円から15,000円になります。
フィリピンのフラッグシップであるフィリピンエアーだと数ヶ月前に余裕を持って購入して50,000円、2ヶ月から3ヶ月前だと60,000円から70,000円、直前だと100,000円近くなります。
ホテル滞在の高級校であれば費用は平均35万円前後
CAEAで学校に掛かる留学費用は海外初心者の方が問題無く利用できるホテル滞在やコンドミニアム滞在の語学学校であればどこを選んでも大差は無い料金だと思って大丈夫です。
ホテル滞在なのに妙に安い場合は、ホテルなのに学校寮レベルの施設か、ホテルだけ使って学校の中身は薄いと考えて間違いありません。
だいたい、ホテル、綺麗なコンドミニアム、レジデンスの利用の学校で、一人部屋を希望すれば留学費用は1ヶ月350,000円前後です。
1ヶ月のセブ留学ならクレジットの付帯保険がキャッシュレス対応可能
セブ留学をする場合は海外旅行保険があることがある意味必須です。
海外旅行保険は、保険会社の保険に加入するか、クレジットカードの無料付帯保険を利用するかのどちらかです。
例えば、海外旅行保険に加入すると大体20,000円~30,000円の費用が必要になります。
しかし、セブで留学する場合は3ヶ月までの留学はクレジットカードの付帯保険を利用すれば、ジャパニーズヘルプデスクを利用してキャッシュレスで診察を受ける事が可能です。
海外旅行保険に入らずに済むので費用を抑えることができますね。
持病や既往症があり、健康に心配が有る方は海外旅行保険への加入をオススメします。
例えば、AIG保険であれば、保険期間31日以内の契約については、持病・既往症の急激な悪化、旅行中の急激な歯痛による歯科治療、妊娠初期の異常による症状(妊娠満22週以後の発症は除く)も補償してくれます。
カエアでの1ヶ月で必要なお小遣い
社会人対象に書いている内容でお小遣いというのもおかしいですが、CAEA(カエア)で1ヶ月に必要になるお小遣いは昼食プランや夕食プランを利用するかどうかで結構変わります。
例えば、昼食プラン4週間12,000円、夕食プラン4週間12,000円を利用して、ずっとホテルのレストランで食事を済ませれば余計な食費は必要ありません。
嗜好品を購入したり、カフェや一杯飲みに行ったりするのに少し掛かる程度でしょう。
その場合は週末などの旅行を含めても、お小遣いは月30,000円もあれば十分です。
しかし、昼食プランや夕食プランを利用せずに毎日外国人が出入りするようなレストランで済ませていると、1日1,000円は必要になりますので、夕食と昼食を合わせれば食事だけで4週間で6万円ほど必要になります。
その場合は、食費とお小遣いで約10万円くらいは持っておかないといけなくなりますね。
https://creditcebu.com/near-caea-restaurant/
フィリピン留学は格安では無くなっている
今のフィリピン留学に掛かる費用はコストパフォーマンスが良いだけで格安と言える学校は多くありません。
2012年以前であれば間違いなくフィリピン留学は「格安留学」でしたが、今のフィリピン留学に掛かる費用は安めの欧米留学をすることとそれほど大差は無い状態になっていると言えます。
極々一部で滞在環境が悲惨、食事は食べられる程度などで格安を保っている学校もありますが、フィリピン耐性の無い一般の方にはオススメできません。
しかし、安く無いと分かりながら、それでも初心者の方にはフィリピンが良いとオススメする理由は「費用対効果が高い」要はコスパが良いからですね。
あちらこちらで書いていますが、特に英語がしっかり話せない初心者の場合は「フィリピン留学で1日6時間のマンツーマン授業」と「欧米留学の1日4時間のグループ」では圧倒的にマンツーマンの方が伸びるのは間違いありません。
フィリピン留学を格安にするには妥協と我慢しかない
CAEAのようなホテル滞在型に比べて、大幅に安い格安と言われる学校は「学校の寮」に滞在するタイプです。
4週間で授業料と滞在費などの合計が10万円位という学校も中にはありますが、もちろん安いには下記のような理由がありますけどね。
・複数人部屋の寮費は1名に付き1ヶ月5,000円~10,000円の経費しか掛かっていない
・食事は学校給食レベルで3食で1名に付き200円~300円、多くても月10,000円程度の経費しか掛けていない
・電気代や管理費など、サービスの多くを全て別途費用にしている
ちょっと細かいところまで書きすぎているかも知れませんが、格安校も運営した経験がある私の中ではこれでも少し甘く計算していると思います。
要は、格安校を選ぶのであれば贅沢を言わずに、下記のようなことが全て我慢できる人ということです。
・生活様式の違いなどを含め見知らぬ他人に合わせながら複数人部屋で生活できる
・同居する人が出す生活音や体臭が気にならない
・ご飯なんてそれなりに食べられればなんでも良い
・虫やゴキブリくらいで騒がない
・困ったことがあってもだいたいは自力で対処できる
・シャワートイレが共同で汚す人がいてもそれほど気にしない
・10代や20代の若い人ばかりでも問題ない
ホテル留学・カエア1ヶ月の費用のまとめ
留学に対する考えや費用に関する考えは本当に人それぞれですが、CAEA(カエア)を検討する人にはこのように考える方が圧倒的に多いですね。
・高くなっても良いから可能な限り清潔な生活環境を求めたい人
・バスタブやウォシュレットがあることを学校選びの決め手にする人
・ホテル滞在でもカリキュラムにしっかりとこだわりがある学校が良い人
私は個人的な話をすれば「安い方でも一人部屋なら大丈夫なタイプ」ですが、ホテル滞在型のCAEAで働いていて生活環境が非常に重要な方々にたくさん会いました。
ホテル留学を高い高いと叩く留学関係者もそれなりにいますが、自分の価値観で高い安い、良い悪いを決めつけてはダメと言うことをカエアで学びましたね。
ただし、当然ですが高ければ良い、安ければ悪いという訳ではありませんので、そのあたりはフィリピン留学を考えているようであればご相談下さい。