50代からの留学

シニアのハワイ留学費用とフィリピン留学の違いを徹底比較

 

フィリピン留学と比較すれば費用は高いですが、セブ島での短期留学がビーチリゾートで人気があるのと同じで、ハワイの短期留学もビーチリゾートで留学先に根強く選ばれています。

アメリカの一部であるハワイと比較すればセブは発展途上国なので環境が違い過ぎるような気もしますが、同じビーチリゾートへの留学としてどちらにしようか迷う方もいます。

ハワイは皆さんご存知の日本人から超人気のビーチリゾート&観光スポットであり、ハワイに来る観光客の20%程が日本人だというデータもありますし、日本語を話せる店員や日本人向けのサービスもたくさんあるので、シニアの方が安心して留学できるのも良いところですね。

今回は、そんなハワイ短期留学とフィリピン短期留学について費用を含めて徹底比較してみましょう。

リゾート留学度はどちらが高い?

これは言うまでもないですね笑

ハワイに決まってます!

セブ島のリゾートにある海なんて、エメラルドグリーンの海、白い砂浜、ダイヤモンドヘッドのワイキキビーチに比べれば日本のあちこちにある泳げる程度の海みたいなものです。

さらに、ハワイには整備された街並み、リーズナブルなカジュアルショップからオシャレなレストランまで、楽しむための要素は全て詰まっていますねし、壮大な自然もあります。

その点、セブのリゾートにあるのは入場するだけで料金が掛かる人工ビーチ。

もちろん、セブでも離島に行けば綺麗な海はたくさんありますが、身近ではありませんね。

セブのビーチリゾートは観光地化されていませんので、街並みもこんな感じで雑多ですしね。

もう少し、リゾートっぽくお店を見ながら歩ける場所とか、屋台やレストランが並んでいて夜を楽しめるとかあると良いんんですけどね。

私がいつもフィリピンのビーチリゾートでおすすめするのはボラカイ島ですが、残念ながら2018年11月まで閉鎖中なんですよね。

ボラカイはビーチも綺麗ですし、お店もたくさんあってビーチ周辺を歩くのも楽しいですよ。
セブから1時間のボラカイ

どっちの治安が良い?

治安となると先進国アメリカの一部であるホノルルと発展途上国のセブでは「断然セブの方が悪いんじゃないの?」と思ってしまうかも知れませんが、実はデータ上はそう変わりません。

これは「NUMBEO」という世界のデータを集めいているサイトから引用したデータです。

総合的にみるとほぼ変わりませんが、項目によりそれぞれ勝ったり負けたりですね。

一番気になる部分としては「ホノルルの犯罪発生率」が急激に悪化している部分でしょうか。

フィリピンの一番目立つのは「corruption」(政治的な腐敗)です。

ちなみに、アメリカとフィリピンで比べれば、断然アメリカの方が危険です。

ニューヨークとセブはほぼ同じレベル。

ですので、データ上では「ニューヨーク=ハワイ=セブ」で治安は大差ないということですね。

どちらにしても、ハワイでもセブでも海外での常識を守っていれば治安の面では大きく変わりません。

常識の欠けた行動をすればトラブルが起きますし、海外での常識を守って生活していれば、向こうから来ない限りはトラブルは起きません。

セブの治安についてはこちらからどうぞ。

1ヶ月の留学費用の違いは?

留学に一番肝心な予算について比較してみましょう。

50代以上やシニア層の方に格安寮と言うわけには行きませんので、フィリピン留学はホテル滞在、ハワイは学生寮のコンドミニアムの一人部屋として比較しています。

ホテル滞在のフィリピン留学の費用

●学校費用
・留学費用:4週間 298,000円
・入学金:15,000円
・送金手数料:2,500円
・昼食オプション:4週間 10,000円
・夕食オプション:4週間 10,000円
・往復航空券 直行便:約60,000円(LCC直行便利用で30,000円)
留学費用合計:395,500円

費用に含まれるもの
・1日6レッスンで1レッスン50分すべてマンツーマン
・ホテル滞在 一人部屋
・レストランでの朝食
・空港ピックアップ
・毎日のハウスキーピング
・週3回の洗濯
・光熱費
・海外旅行保険はクレジットカードの無料付帯保険利用

コンドミニアムの一人部屋滞在のハワイ留学の費用

●学校費用
・留学費用:4週間 $1,020(約114,000円)
・学生寮のコンドミニアム滞在費:4週間$1,850(約207,000円)
・コンドミニアム管理費:4週間 $100(約11,000円)
・入学金:$125(約14,000円)
・教材費:$150(約17,000円)
・空港送迎:片道$100(約11,000円)
・ESTA申請料:$14(約1,500円)
・滞在先手配料:$300(約33,000円)
・食事は自己負担:4週間 約$600(約67,000円)
・往復航空券 直行便:約100,000円(LCC乗り継ぎ利用で50,000円)
留学費用合計:575,500円

費用に含まれるもの
・1週間16時間 すべてグループクラス(月曜から木曜 午前か午後で4時間レッスン)
・海外旅行保険はクレジットカードの無料付帯保険利用

結果として

フィリピン留学の総費用 395,500円

ハワイ留学の総費用 575,500円

このように、あくまで平均値などを取った概算ですが、費用に関してはフィリピン留学が圧倒的に安いです。

しかも、全てがパックになっていますので、生活に掛かる手間が無くおもてなし留学が可能です。

さらに、フィリピン留学の総費用はフィリピン留学の中でも一番高いホテル滞在の料金で計算していますので、格安校の一人部屋であれば総額から更に10万円以上は安くなります。

授業スタイルの違い

ハワイは10名~15名ほどのグループクラスでだいたいが半日レッスンですが、フィリピンはマンツーマン80%、グループクラス20%位の割り振りで1日6レッスンから8レッスンです。

遊びではなく、真剣に英語を身に着けたい場合にこの差は非常に大きいですね。

いつも書きますが、一人の先生を10人でシェアするのと一人の先生を独占できるのとでは授業の濃さが違って当たり前です。

学校の国籍比率

国籍比率は私としては全く英語学習と関連性が無いと考えていますので、比較してもしょうがないのですが、実際は気にする方が多いのも事実なので書いておきましょう。

と言っても、ハワイの語学学校の留学生も基本は日本人が30%~50%、その他、スイス、フランス、ドイツ、イタリアなどの人達です。
学校によってはほぼ日本人だったりの学校もあります。

セブも学校によっては韓国、台湾、ベトナム、タイ、サウジアラビアなどの留学生がいますが、日系の学校であれば多くが日本人のみです。

日本人スタッフはいる?

フィリピン留学の学校であれば90%以上くらいは日本人スタッフがいますね。

ハワイでも日本人が多い学校には日本人スタッフがいますので、そう大差は無いでしょう。

どちらかと言えば、フィリピンの方が学生のインターンスタッフが多いので、日本人スタッフは無駄に多いですね。

訛りはある?

もちろん、フィリピンにもハワイにも訛りはあります。

ただ、ハワイの場合は先生がネイティブなので、その先生の出身地の訛りで、フィリピンのように第二言語としての訛りではありません。

ハワイの人も結構訛りがあるので、アメリカだからと典型的なネイティブ英語は期待しない方が良いですね。

また、生徒はユーロピアンが多いですので、彼らの話す英語にはとても強いアクセントがあり、それが何を言っているか分からなくてストレスになるという人もいます。

お互い様だと思いますけどね。

留学生のタイプ

ハワイ留学といえば、それはもうリゾート留学の代表ですからね。

遊びメインの留学生の方が多いのは間違いありません。

20代から30代の女性が多いのもハワイ留学の特徴です。

ハワイ留学で英語に本気の留学生がいるとすると、かなり高い確率でエージェントにでも騙された人じゃないだろうかと勘ぐってしまいます。

しっかりと仕事をするエージェントであれば、本気の人にはハワイでなくニューヨークなどの本土を進めるはずですからね。

ハワイに留学する目的は「サーフィン」「フラダンス」「ヨガ」などがメインで、英語はオマケという人も当たり前です。

レベル的に上位のクラスはだいたいヨーロピアンが占めていて、日本人の多くはビギナークラスです。

その点、セブ留学も遊びの人が多いとフィリピン留学全体から見ると言われがちですが、実際にはやはり人それぞれです。

単にセブは遊べるところがそれなりにあり、フィリピン留学の中でも留学生の数が圧倒的に多いのでそういった層の割合も自然に増えるだけではないかと思います。

厳しい校則が無くて若い人が多い学校は遊ぶ人が多い傾向にありますね。

私がいた社会人メインの学校であれば、校則無し、門限なしの完全自由ですら、遊び回って勉強していない人、二日酔いで授業に出れなかった人なんて、1年に数人程度のものでしたので、年齢やこれまでの社会経験によるものも大きいと思います。

やはり若い人達は遊び方を知らなかったり、羽目を外すことが楽しみだったりしますからね。

と言っても、私は今や留学は遊びから本気まで多様性があって良いと考えていますので、本気の人にだけ留学する権利があるなんてことは微塵も思っていません。

留学は真面目に勉強しない人はダメというような流れもありますが、英語なんてただの言語ですから、遊び気分や単なる趣味で勉強してる人がいても全然良いと思いますよ。

お金が無駄、時間が無駄などというのも人それぞれの価値観で良いですよね。

まとめ

費用に関しては高いか安いかはそれぞれの価値観ですので、個々で判断してもらえば良いです。

フィリピン留学では4週間10万円でも高いという方も居れば、30万円でも安いという方もいますしね。

しかし、お考えの留学の目的がただの人生経験ではなく、英語を習得するための留学であるならやはりフィリピン留学の方がオススメです。

学校費用に授業、宿泊、食事、生活に関するサービスなど全てがワンパックになっていて、非常にお手軽ということはもちろんですが、その中でも、おすすめする一番の理由はやはり授業スタイルで、グループクラスとマンツーマンでは授業の密度が全く違う点ですね。

完全に遊びがメインのシニアの方で、英語なんて伸びなくてもリゾートに行くついでに楽しく勉強できれば良いというのであれば、断然ハワイをおすすめしますよ笑

コネクト代表
【投稿者】 岸上 誠(キシガミマコト)
2008年に32歳でまったくの英語力ゼロから6ヶ月間フィリピン留学。2012年2月から2018年2月まで2校の学校でマネージャーを務め、学校の新規立ち上げから既存の学校改革など学校運営の全てを経験し、2018年3月に個人の留学エージェントとして独立。